89体育・スポーツ・健康系分野スポーツに関わる仕事がしたいという思い、それが一番大事!スポーツ系大学・短期大学・専門学校はスポーツを学べるだけでなく、ビジネスや販売、そしてアスリートを支える技術を学べる所も沢山あります。大切なことはスポーツが万能なことではなく、スポーツに興味を持ち、将来スポーツに関係する職業に就きたいという強い意志があることです。競技全体に対する深い専門知識が必要です!プロアスリートは、多くの専門家の支えによって活動しています。体調面ではスポーツドクター(要医師免許)から、はり・きゅう師、アスレティックトレーナーなど。さらに、通訳や代理人もいますが、共通しているのは競技への深い知識です。生活から競技への取り組み、筋肉の使い方まで、専門的な部分を深く学ぶことが必要です。心配しないで、年齢を重ねてもできる仕事は沢山あります!若いうちしかできないというのは誤解です。通常の会社と同じように、お客様を集めるための営業という仕事、集客するための広告を考える広報という仕事、若い社員の採用を担当する人事という仕事、その他店舗運営、顧客管理など、さまざまな仕事があります。逆に年齢を重ねた方が知識・経験を積むことができるので、長く働ける業界という見方もできます。職業としてのスポーツへの関わり方にもよります!スポーツ医療を始めとした、メディカルな領域でスポーツに関わりたければ、理系を選択した方がいいです。またチームマネジメントの仕事に就きたければ、経営学について学んだ方がいいでしょう。体育教師になりたいならば、大学は体育学部に進む…など、目標となる仕事を考えながら、高校のうちから取り組んだ方がいいです。実技を中心に集中できる環境でプロを目指します!例えばバスケットボールのプロスポーツ選手を目指す学校では実技を中心にバスケットボール理論・戦術や心理学・栄養学を学び、合宿や大会に参加していきます。基本的に実技が中心になりますが、検定・資格取得なども可能です。プロからの直接指導や合同練習、集中できる環境や設備は専門の学校ならではの強みではないでしょうか。Q 01スポーツ万能で、スポーツ経験者でないと入学できませんか?Q 02スポーツ選手を支える仕事に就きたいと思っているのですが、どんな勉強をしたらいいですか?Q 03スポーツ業界は若いうちしか仕事ができないって本当ですか?Q 04高校では、文系、理系のどちらに比重を置けば良いでしょうか?Q 05将来プロスポーツ選手になりたいのですが、学校ではどのようなことを学びますか?
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