分野別ガイドブックNo2
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公益財団法人理容師美容師試験研修センター交付・免許国家試験(実技・筆記)養成施設を卒業60夜 間POINT!夜間課程の授業は午後4時から始まるため、昼間課程より一日の授業のコマ数は少なくなります。授業は昼間課程と同じ内容で、実習を中心に法規・制度等の座学もしっかり勉強できます。また、メイクやネイル、着付等の科目なども選択できます。時間にゆとりがあるのが夜間教育の一番の特徴。日中は仕事をしたり、他の学校とのダブルスクールも可能なため、社会経験のあるリカレント生(再進学者)も多く、生徒の年齢も幅広いです。夜間課程時間割の一例(美容科の場合)    *1限90分月 火 1 美容実習 ヘア実習 ヘア実習 美容実習 運営管理2 関係法規・ 制度  ヘア実習 美容保健 ヘア実習 ヘア実習3 美容文化論 衛生管理 美容技術水 木 金→→  理論  ヘア実習 ヘア実習 夜間課程の魅力は、安い学費で昼間課程と同じ技術が身につけられる点です。午後から授業が始まるので、働きながら学費を自分で払ったり、昼間は違う学校(ダブルスクール)で学ぶことができるというメリットもあります。一日の勉強時間が短いため、冬季および夏季の特別講習や補習枠で履修時間を補うこともあります。スケジュールはやや多忙ですが、時間を上手に活用しながら毎年多くの卒業生や国家試験合格者が生まれています。また、通信課程とは異なり、学科授業でわからないことがあればすぐに先生に質問できる環境も魅力のひとつです。●必修課目(1,410時間)関係法規・制度1単位(30時間)衛生管理3単位(90時間)保健3単位(90時間)化粧品化学2単位(60時間)●選択課目(600時間)・ネイル・まつ毛エクステンション・パーソナルカラー・スタイル画・色彩学・社会福祉・メイク・フェイシャルエステ・着付け         など文化論2単位(60時間)理容・美容技術理論5単位(150時間)運営管理1単位(30時間)理容・美容実習30単位(900時間)●働きながらの学習が可能●昼間部より学費が安い●短い時間で集中して学べる夜間課程で理容師・美容師になるまで高校卒業サロンへ就職働きながら理容師・美容師を目指せる!厚生労働大臣または都道府県知事指定養成施設夜間部へ入学昼間課程と併修→→夜間課程(2〜2.5年制)

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