分野別ガイドブックNo3
37/218

月3月2月1月12月11月10月9月8夏休み前期定期試験夏休み前期定期試験学園祭体育祭海外研修旅行学園祭体育祭テーブルマナー海外研修旅行就職ガイダンス海外研修旅行冬休み冬休み特別講義特別実習海外研修旅行協会認定栄養士実力試験後期定期試験春休み後期定期試験卒 業 式 修業年限は、2年または2年以上と定められています。大学→4年/短大→2年/専門学校→2年(4年制もあり)です。なお栄養士養成施設に夜間部はありません。 専門学校の場合は、実践力のある栄養士の養成をめざしていますので、実験・実習に重点をおき、専門科目が基準以上に多く履修できるようになっています。2年間で65〜75単位程度です。カリキュラムの具体例を示すとP.50下の表のとおりです。■一般教養科目など 栄養士は、職場をはじめ多くの人々と接します。そこで、対人関係に必要な心理学や多様化した現代社会の法則を理解し、知識、教養を身につけるために、一般教養科目を学びます。心理学、社会学、経済学、化学、食物史、統計学、保健体育、英語などの科目です。■栄養学 栄養素がどのように体内で吸収されるのか、健康にどのように関わるのかを学びます。 大学には、栄養士に加え教職・医療・介護など幅広く学ぶことができる学校もあります。■食生活論 「食」を文化面から勉強します。気候風土や日本の宗教が、食文化にどのような影響を与えているのかということも分かります。■臨床栄養学 高血圧、糖尿病、腎臓病、胃かいよう、アレルギーなどの病気別食事療法について学びます。■公衆栄養学 食の変化により生活習慣病患者が増加している昨今、国民の健康を守り、意識を高めようとする分野です。■栄養指導論 栄養指導を行うための実践的な技術を学びます。正しい栄養学の知識・食事の仕方、そして栄養指導に関連する法令や指標について学びます。■食品学 食品の栄養成分や味や香りなどの嗜好成分について学びます。■食品加工学 加工食品について、食品の保蔵や加工の技術など、科学的な見地から学びます。■食品衛生学 「衛生」には守るという意味があり、細菌や食物汚染などから食品の安全を保つためにはどうすればよいかを追究する学問です。49修業年限は?何を学ぶのか?〈授業科目ガイド〉

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る