分野別ガイドブックNo3
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調理師学校 入学から卒業まで月11月10月9月8月7月6月5月41年制調理師学校の1年間(一例)海外研修旅行体育祭試食実習特別講義就職活動夜間部卒業式夏休み企業訪問前期定期試験テーブルマナー校外研修就職指導開始親睦旅行オリエンテーション入学式①学校の実績はどうか 学校の歴史があり、多くの卒業生を出して実績をあげている学校を選ぶことを、まず第一に心がけるべきでしょう。先輩が多く活躍していれば、卒業後の進路や職場選びの選択肢も広がります。 調理師学校は、プロの調理師を養成する学校です。厚生労働大臣の指定を受けた調理師学校を卒業すると、調理師の免許証が取得できます。近年の調理師学校は世界のさまざまな料理専門コースを設置するなど、グローバルな活躍ができる人材を育成しています。 学校選びのポイントは、なんといっても、カリキュラムや設備、サポート体制が充実しているかどうかにかかっています。 ↙54②講師陣は充実しているか 1〜2年間に学ぶ教科や授業時間はかなりのものとなります。そこで各学校とも専任教員をはじめとして、調理界や教育界から講師を招いて授業を行います。腕のよい調理師、料理人をめざすからには単なる資格をとるだけではなく、講師陣や授業内容の充実した学校を選ぶべきでしょう。基礎を身につける学校での修業時代に、西洋料理にしても、中国料理、日本料理にしてもその道の権威のある人や調理経験の豊富な人から手ほどきをうけると、調理師としての自信がいっそう身に付くものです。③施設設備は整っているか 中心になるのは調理の実技や実習です。必要以上に豪華さを求める必要はありませんが、過不足のないプロ用の設備のある学校を選んでおけば、卒業後に現場で戸惑うこともないでしょう。④立地条件、通学の便はどうか 学校に通い出したら毎日の通学になりますので、通学の便が学校選びのポイント

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