分野別ガイドブックNo4
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関連職種関連職種関連職種カウンセリング(公益財団法人社会福祉振興・試験センター 令和5年(3月末日)登録者の資格種類別−年度別の推移)精神保健福祉士は、精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術を学んで、精神障害者の社会復帰に関する支援や相談業務を行う専門職です。臨床心理士(民) (公益社団法人 日本臨床心理士資格認定協会)臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格し、認定を受けることで取得できる心の問題に取り組む“心理専門職”の証となる資格です。認定心理士(民) (公益社団法人 日本心理学会)認定心理士は、心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得している、と日本心理学会が認定した人のことです。大学卒業後、資格取得希望者が申請します。公認心理師(国) 公認心理師試験はこれまで6回行われました。その合格率は第1回が79.6%でそのほとんどが実務経験者、第2回(46.4%)・第3回(53.4%)でおよそ50%でした。現役生受験の第1回目は2024年実施の予定です。昨年同月の登録者数は57,645人。1年間で約1万4千人増加しています。■現状カウンセリングは、もともとアメリカで生まれた療法で、アメリカでは心理カウンセラーがポピュラーな存在です。一方で、日本では「カウンセリングは心の病気の人が受けるもの」という考えが根強くありました。近年は日本でも「心に不調を覚えたらカウンセリングを受けると良い」という意識が広く浸透してきており、実際にカウンセリングを受ける人も増えてきています。■展望現代社会では、いかにストレスを管理し、うまく付き合っていくかが課題になっています。特に「心理カウンセリング」の役割は重要です。専門医による治療や投薬にいたる前に適切に話を聞き、対話を通して、相談者の心を軽くすることが大切です。うつや精神疾患におちいる前に、心理職の活躍する機会は増えており、市場規模は拡大傾向にあります。(一般社団法人全国心理業連合会より)業界注目キーワードオンラインカウンセリング●一般社団法人日本産業カウンセラー協会 ●日本メンタルヘルス協会 ●日本心理カウンセラー養成学院 ●一般社団法人日本音楽療法学会 ●一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会 など・認定心理士・精神保健福祉士・精神保健福祉士・臨床心理士 ・産業カウンセラー・心理カウンセラー ・音楽療法士 ・児童厚生一級指導員 ・福祉用具専門相談員 などカウンセリングの需要が高まる中で、インターネット上で受診するオンラインカウンセリングを利用する人が増えています。自分の好きな時間や場所で受けられるほか、カウンセリングに抵抗がある人も気軽に利用できるのが特徴です。オンラインカウセリングは教育業界にも広がっており、不登校の児童生徒などを支援するために、スクールカウンセラーがインターネットを通じて相談に乗る仕組みがつくられ始めています。─ 27 ─精神保健福祉士(国) 102,069人(2023年)数字・グラフで見る業界のイマメンタルヘルスが重視され、資格登録者も増加<各資格の登録者数>業界の現状と展望業界を代表する団体例その他カウンセリングに関する業界ストレスやうつなどの心の病気をケアする40,749人(2022年)70,839人(2022年)71,648人(2023年9月末)

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