分野別ガイドブックNo5
15/282

■夫妻2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年2009年2008年2007年2006年関連職種関連職種関連職種関連職種2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年169751605214360143531498219006181691887914866151732022年30.5 30.4 30.2 30.0 30.1 28.2 28.3 28.5 28.6 28.81816930.7 31.1 31.1 31.1 30.9 31.1 31.1 31.2 31.0 29.4 29.4 29.4 29.4 29.4 29.4 29.0 29.3 29.6 31.0 29.5■■■■■■■■■■■■■■■■■■■●結婚式場の従業者数■■■■■総合プロデュース専門式場衣裳関連イベント会社葬儀社業界注目キーワードサステナブルな結婚式■現状結婚適齢期の若者の減少や写真だけで済ます「ナシ婚」の流行など、業界を取り巻く環境は厳しさが目立ちます。新型コロナウイルス感染症を懸念して親族のみで行ったり、フォトウエディングや少人数で会食を行うなど、多様なウエディングスタイルが誕生しています。大規模な挙式や披露宴が減ってきている一方、低予算での結婚式のニーズが高まっています。ウエディングプランナーには、今までにない企画のアイデアと提案力が求められます。●テイクアンドギヴ・ニーズ ●ベストブライダル ●ワタベウェディング ●エスクリ ●アニヴェルセル●ノバレーゼ●アンシェルデ・マリアージュ ●エスタシオン・デ・神戸 ●ザ・ロイヤルダイナスティ大宮 ●セレス立川 ●八芳園 ●美翔苑 ●平安閣グループ など●三松 ●フォーシスアンドカンパニー ●山田屋 など●IBJ ●バンケット・プランニング など●ベルコ ●東冠 ●かねこ葬祭 ●永和葬祭 ●日本典礼 ●むすびす株式会社 ●公益社 ●セレモア ●イオンライフ ●家族葬のファミーユ ●ティア ●清月記  など(経済産業省「特定サービス産業動態統計」2023年8月)■展望近年のブライダル業界では、結婚式や披露宴にこだわりを持つ人たちもいるため、そうした需要に業界全体でどこまで対応し、すそ野を広げることができるかがカギとなりそうです。しかし、ブライダル業界の長期的な市場動向としては今後も縮小推移となることが考えられます。一方、葬儀業界では、近年の日本の死亡者数は緩やかな増加傾向となっておりますが、葬儀の簡素化が進み、市場としては伸び悩んでいます。顧客満足度を上げる新たなサービスの構築が望まれます。新しい結婚式のスタイルとして「エシカルウエディング」や「サステナブルウエディング」が話題になっています。たとえば、環境負荷の少ないオーガニック素材を使ったウエディングドレスを着用したり、配送コストを抑える地元の食材を料理に用いたりと、環境に配慮したアイテムや演出を結婚式に取り入れるのが特徴です。(厚生労働省令和4年(2022)人口動態統計)©あいち造形デザイン専門学校デネ・ブライダルコーディネーター ブダ・フラワーコーディネーター ・コスチュームコーディネーター・イベントプランナー・葬祭ディレクター など●平均初婚年齢の年次推移(注:各届出年に結婚生活に入ったもの。)3231302928272625242327イベント(ブライダル・セレモニー等)に関する業界数字・グラフで見る業界のイマ時代に合わせつつ、個性のある企画提案がカギ結婚式場の従業員数19,235名業界の現状と展望業界を代表する企業例婚姻数ニーズに合った企画提案で顧客満足度を向上する504,930件

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る