女性男性(万人)870百貨店・スーパードラッグストア関連職種関連職種関連職種関連職種家電量販店各種サービス業界注目キーワードオムニチャネル■現状小売業販売額は、1997年に148兆円とピークを記録して以降、減少を続けていましたが、2020年に146兆円まで持ち直しました。しかし、コロナ禍により、訪日外国人のインバウンド消費が一時の勢いを失っています。一方で、国内の個人消費が回復しつつあり、特にオンラインで買い物する人が増加しています。(2022年労働力調査年報 ※平均値)©あいち造形デザイン専門学校ケ●三越伊勢丹ホールディングス ●髙島屋 ●大丸松坂屋百貨店●セブン&アイ・ホールディングス●イオン ●ライフコーポレーション ●バローホールディングス など●マツキヨココカラ&カンパニー●サンドラッグ ●ツルハホールディングス ●ウエルシアホールディングス など・リテールマーケティング(販売士)・登録販売者・各種販売スタッフ などグ(オムニチャネルとは、店舗、チラシや紙のカタログ、インターネットなど、さまざまな販売経路を連携させ、消費者に総合的なサービスを提供する考えのこと。例えばネットで購入した商品を実店舗で受け取れたり、返品できたりするほか、逆に店舗に在庫がなかった商品をネット経由で購入できるなど、購入体験をよりシームレスにすることで、顧客満足度の向上が期待できると言われています。●販売従事者数の推移●ヤマダホールディングス ●ヨドバシカメラ●ビックカメラ ●エディオン ●ケーズホールディングス●上新電機 ●ノジマ など●楽天グループ ●オリエンタルランド ●ダスキン など30●販売従事者男女比率8608508408308208108002017年2018年2019年2020年2021年8628648568488422022年約454万人約371万人826(2022年労働力調査年報 ※平均値)販売・サービスに関する業界販売従事者数男性販売従事者女性販売従事者個人消費が回復に。オンライン通販が人気■展望販売・サービス業界の慢性的な人材不足は、コロナ禍の影響でいったん落ち着きました。現在も求人を控える企業がある一方で、再び人材の拡充を図る企業も出てきています。また、ネットで購入した商品を実店舗で受け取れるサービスが広がるなど、オンラインとオフラインの垣根をなくす「オムニチャネル」化で集客を高める試みも増えています。数字・グラフで見る業界のイマ販売従事者は徐々に減少傾向に業界の現状と展望業界を代表する企業例826万人454万人371万人
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