分野別ガイドブックNo5
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経営・経済・商・法律・政治・国際・語学・観光分野のグローバルに展開する社会構造を深く学ぶ大大学学・・短短期期大大学学ののアアウウトトラライインン 社会科学系の4本柱としては法、経済、商、経営があげられます。短大は経済、経営、会計などですが多くはありません。 上記のメイン4学部との関係で社会学部、社会心理学、経営情報、国際関連、そして広い意味で実務に生かせる語学系が入ります。 法学部は社会科学の中心となる学部で、法律を中心に勉強しますが、政治学もこの中に入ります。「つぶしのきく学部」と言われており、卒業生への求人も多くなっています。 欧米諸国は契約社会といわれており、法律に明るく、論理的なモノの考え方のできる人材は各企業でも重用されます。 経済学部も法学部同様、社会科学系統の中心的存在で、政治を含め経済の動きを主に勉強します。 商、経営は流通(人、モノ、金、情報)をメインに学びます。経済と少しちがうのは、実社会の現実に細かく対応する学部だということです。まさに実学といえるでしょう。 現在の経済社会では速く、正しい判断が求められます。そこで、コンピュータのソフトを活用しながら経済・経営について学ぶ産業経営学科、情報処理も合わせて学ぶ情報・会計学科、経営情報学科、経営システム科学科などが出てきました。 さらに、社会科学と融合したのが国際関係の学部で、特に女子の人気が高い分野です。 社会学部は社会福祉学やマスコミュニケーションが関係してきます。これらも引き続き人気の高い系統です。 語学を生かすという意味では、外国語学部なども経済や商学と深い関係を持っています。 特に人口の多い英語圏の人々との経済交流などは、語学力抜きには考えられません。 近年では文系でもAI(人工知能)に関連した、データサイエンスを学ぶカリキュラムも増えてきました。42分  野

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