分野別ガイドブックNo5
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新着情報資格・検定試験〈どんな仕事?〉ビジネス能力検定、リテールマーケティング(販売士)検定、ビジネスコミュニケーション検定、秘書検定、実用英語技能検定など。●営業 ●営業アシスト ●カウンターセールス●店舗スタッフ ●ショールームスタッフ●テレフォンアポインター など■商学部商学科 ■国際ビジネス科 ■販売・店舗マネージャーコース■ショールームスタッフ科 など■経済学部経済学科はカウンターセールスと呼びます。不動産、携帯電話、旅行会社などの営業スタッフがそれにあたります。 また、営業スタッフが入るまでのルートを電話で取り付ける電話営業スタッフもいます。●営業アシスト 営業アシスタントの仕事は外回りの多い営業スタッフのサポートをすることです。スケジュールや仕事の進行管理、顧客との連絡やプレゼンテーション用の資料や報告書の作成などの仕事もあり、営業スタッフがスムーズに業務を行えるよう段取りを行います。 営業は会社の売り上げを作る部署のため、目標数字を設定し、ノルマを課されることもあります。また、歩合制といって、売り上げた数字をそのまま給料に反映する会社や好成績をあげた人に報奨金が出る会社もあり、社員のモチベーションを高めています。営業の仕事は成績により高収入につながる仕事といえるでしょう。関連職種関連学科(2023年4〜6月実施)持っていると有利な資格●リテールマーケティング(販売士)検定(2023年度第一四半期)〈待遇・収入は?〉成績に応じて、高収入も可能区分実受験者数3級990名2級 1,038名1級205名50合格者数合格率633名63.9%563名54.2%42名20.5%〈アドバイス〉ビジネスの最前線で契約を獲得するために活躍する! 営業の仕事は自社の製品やサービスをお客様に案内し、利益を作り出す仕事です。メーカー・商社・サービス業などさまざまな企業で、その企業が販売・提供する商品・企画・サービスの取引先の開拓・取引先への営業活動を行います。営業スタッフは企業にとっては、売り上げの増減を託す重要な存在です。コミュニケーション能力や商品知識・企画提案力などが求められます。●飛び込み営業とルートセールス 営業には新規開拓をめざす「飛び込み営業・アポイント型」に対し、「ルートセールス」といって、すでに取引のある企業やメーカーなどの顧客に対して商品やサービスのセールスを行う営業スタイルがあります。ルートができていても、競合他社もあるので油断は禁物。常にお客様にとって魅力のある提案を用意して、お客様の課題を解決していく必要があります。●カウンターセールス・電話営業 営業はお客様の会社等に訪問して商談をしますが、来店したお客様に商品・サービスの説明などを行う仕事を内勤営業またビジネスに関する基礎的なルールやマナーを身につける 営業職をめざすうえで、特別な資格などはありませんが、大学の商学部・経済学部や専門学校のビジネス系学科等で、ビジネスや商取引についての基本的な知識やビジネスマナーを身に付けておくと良いでしょう。グローバルに活躍する営業スタッフ営業

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