分野別ガイドブックNo5
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新着情報資格・検定試験 関連職種関連学科ファイナンシャル・プランナー(FP) ファイナンシャル・プランナー(FP)は、資産設計を行う専門家です。相談者の家族状況、収入、支出の内容、資産、負債、保険などのデータを集め、経済環境、価値観などを踏まえたうえで、今後の資金プランを共に考えていく仕事です。顧客の立場で考え、かつ総合的な視点でさまざまなアドバイスや資金設計を行います。持っていると有利な資格●ファイナンシャル・プランニング技能検定 【実技試験受験者の試験結果】次回試験日程2023年1月28日(日) ●社会保険労務士受験者次回試験日程 公式ホームページをご確認下さい区分3級2級受検者 34,759名 22,167名合格者2,134名40,633名58合格者合格率 86.83% 58.61% 30,182名 12,991名合格率5.3%〈アドバイス〉〈どんな仕事?〉〈アドバイス〉豊富な知識+CFPⓇ資格審査試験、司法試験第一次試験または高等試験予備試験、行政書士など。(2023年5月実施)(2022年度)●ファイナンシャル・プランナー●社会保険労務士■社会保険労務士専攻コース■経営コンサルティングコース■情報経理学科■金融窓口・FPコース■ファイナンシャルマネジメント専攻が、宅地建物取引士や弁護士、税理士などがダブルライセンスとして仕事の幅を広げていくのにも有効です。社会保険労務士〈どんな仕事?〉 私たちが、安心して働いて生活していくための法律として、労働基準法、雇用保険法、健康保険法、そして国民保険法および厚生年金法があります。これらの法律に関して会社と労働者の架け橋ともなる仕事です。具体的には社会保険労務士法に定められた書類作成業務と提出代行業務、健康保険証や年金の事務手続きなどの、人事労務コンサルティングを行います。また、近年大きな問題となっている「年金改革・年金問題」など、厚生年金の相談業務は大切な仕事です。 社会保険労務士は国家資格で、大学、短期大学、専門学校等を卒業していることが受験資格となっています。社会的信頼度も高く、スキルアップとして人気がありますが、難関試験といわれています。将来は社会保険労務士事務所勤務や独立もありますが、一般企業において人事労務の専門家として勤務している人も多いようです。顧客の夢実現のための 資金プランナーコミュニケーション能力 FPになるためには、一般的な会計業務に加え、税金・保険・金融・不動産の知識、そして、法的な知識も必要とされますが、最も重要視されることのひとつは、顧客に信用される人格や親身になって相談に応じることができるコミュニケーション能力です。 FPの資格は、日本FP協会が認定するCFPⓇ資格と厚生労働大臣指定のFP認定試験(1〜3級)があり、銀行、保険会社、証券会社などの金融系の企業では取得を必須とする業務もあります。独立開業も可能です「人事労務」と「社会保険」のプロフェッショナルスキルアップとして、人気の資格マネープラン・各種保険の頼れるアドバイザーファイナンシャル・プランナー/社会保険労務士

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