分野別ガイドブックNo5
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新着情報資格・検定試験農業・農学職〈どんな仕事?〉現場を支えるスペシャリスト●土木職●建築職●電気・電子・情報職■建築学科■情報工学科■農学科●機械職●化学職●農業・農学職 など■化学科 など●2022年度職員採用試験結果(東京都) Ⅲ類採用試験試験区分バリアフリー、防災、環境問題などに取り組みます。電気・電子・情報職 地域のインフラに不可欠な電気。電気・電子職は建築、土木、環境、交通、上下水道、商工労働など幅広い部門において、電気設備の設計・積算や工事監督、設備の運転・管理などに従事します。コンピュータネットワークの整備などに携わることもあり、活躍の場は多彩です。 機械職の仕事は電気・電子・情報職と近い部分もあります。建築、土木、環境、交通、上下水道などの部門において、核施設に必要な機械設備の設計・工事監督、設備の運転・管理などに従事します。 環境、生活、衛生、保健福祉、上下水道などの部門では、本庁および保健所等の出先機関において、地球環境問題全般に関する企画立案および水質・大気・廃棄物の検査、許認可事務などに従事します。経済産業、商工労働などの部門では、地域の企業への技術支援のための試験研究・検査業務に携わります。 仕事内容は、農山村の振興、農畜産物の生産者の育成、農産物の販売促進、農業技術・農業経営の指導、新品種・新技術の試験研究など、「農業」に多方面から取り組みます。機械職化学職関連職種関連学科 理系の専門性を活かし、国や地域に貢献する技術職系の公務員。公務員は国家公務員、地方公務員とあり、技術職もそれぞれ存在します。土木、建築、機械などの区分に分かれており、各分野の技術的観点から行政の政策立案や運営を支えるスタッフとして幅広い場面で活躍しています。土木職 土木職は技術系職のなかでは採用数が多く、配属部局も多いのが特徴です。公共事業のプランニングから工法の検討や実施計画の策定、土地区画整理、工事の実施・検査、公共施設のメンテナンスや管理などがおもな仕事です。近年増えつつある自然災害等を防ぐための環境づくり等も業務に含まれています。建築職 公務員の建築職は実際に自分たちで建物を建てるのではなく、都市開発の企画調整や計画推進、市街地の再開発、公共施設の設計・施工・管理、建築物の構造や用途の審査、開発行為等の規制・指導などがおもな仕事です。土木職などと同様に、快適で安全なまちづくりの推進のため、受験者数土木147建築機械32電気48最終合格者数倍率861.72.783 181.8291.763理系の専門知識を国や地方のために活かす公務員(技術系職)

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