分野別ガイドブックNo5
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新着情報資格・検定試験 〈どんな仕事?〉総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者、通関士、実用英語技能検定、観光英語検定、旅行地理検定、レストランサービス技能検定など。●ツアープランナー●カウンターセールス など■観光学科■旅行学科■国際旅行科■観光旅行科■トラベル・エアビジネス学科■国際ホテルトラベル科■トラベルプランナー学科■ウェルネスツーリズム学科 など仕事です。実際にツアーが施行されたときの達成感を得られること、添乗などで旅行者からの評価を見聞きできるなど、やりがいを直に感じられる仕事です。 その反面、高いスケジューリング能力が求められます。また、各種の価格やルートの変更などの発生や、悪天候で交通機関が動かないなどのトラブルなど緊急対応が求められることも少なくありません。 ツアープランナーは、旅行に強い関心がある「旅行好き」であることが大切です。仕事を通じて旅行業に関する専門性の高い知識やスキルが身に付きます。 コロナ禍、旅行を自粛していた人たちによる「リベンジトラベル」が盛んとなり、外国人観光客も含めて観光地を中心に人々が集結しています。時流に合わせたツアーを企画・施行できれば大きな需要を掘り起こすこともできる、やりがいのある仕事です。 ツアープランナーになるには、資格が絶対に必要というわけではありません。旅行の企画や手配に関わる知識を得られる「旅行業務取扱管理者」、添乗員として同行するために必要な「旅程管理主任者」などの資格は必要性が高いため、保有していると採用時に有利になります。これらの資格を取得した人に対して、資格手当が付く場合もあります。関連職種関連学科(2022年度)(2022年度)持っていると有利な資格●総合旅行業務取扱管理者次回試験日程(一社)日本旅行業協会HPで確認してください●国内旅行業務取扱管理者次回試験日程(一社)全国旅行業協会HPで確認してください受験者数5,266名合格者数1,662名受験者数10,569名合格者数4,498名69合格率31.6%合格率42.6%〈待遇・収入は?〉資格取得者に手当がある場合も!観光立国の表現に向けてやる気のある人材が必要 ツアープランナーは、旅行業者が催す国内外のパッケージツ アーの企画を行う仕事です。 ツアーの企画には、旅行の目的、交通手段や宿泊先、日数、販売価格などさまざまな要素があります。ツアーの販売数を見込めるような企画とするため、観光地やイベントなどを設定して、ルートや滞在時間、顧客の満足度などを重視しつつ、採算性も考慮してツアーの詳細を決め、宿泊施設や交通機関の手配を行います。 一般的にはツアープランナーは、ツアーの企画立案の業務だけではなく、販売(電話対応などを含むカウンターセールスや 法人営業)、ツアーの予約管 理、パンフレット作成や広告宣伝に関連する業務(広告掲載の手配、説明会の開催など)、ツアーに同行する添乗員、精算業務など幅広い仕事を担当することが多くなります。 旅行者のニーズやトレンドなど最新情報の収集を行い、実際に現地で視察調査なども行います。旅行が好きな人や企画案を立てて詳細に内容を作り込む工程作りをやりたい人には適したハイテクから農業・スポーツなどあらゆる体験型ツアーを企画!ツアープランナー

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