分野別ガイドブックNo5
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験民法律・金融・マスコミ公務員等消費アドバイザー試験民生活試定−ファイナンシャル・プランニング技能検定国中小企業診断士国DTPエキスパート認証ビジネス実務法務検定試験Ⓡ民知的財産管理技能検定国ビジネス著作権検定民ビジネスマネジャー検試験民国家公務員一般職試験(大卒程度/高卒程度)―地方公務員初級試験―裁判所事務官一般職試験―警察官採用試験―消防官採用試験―自衛官2等陸・海・空士(男・女)―分野分類 国=法律で定められた国家資格 民=それ以外の民間資格・検定 任=任用資格名称(区分)分類試験・検定概要消費者と企業、消費者と行政のパイプ役で、企業の窓口や自治体の消費者相談所で消費者からの相談や苦情に対してアドバイスしたり、消費者の意見を聞いて商品の開発や企画にも参加します。1次試験は択一試験で消費者関連の行政・法律問題から生活知識など、2次(1次合格者)は論文と面接。経済産業大臣認定事業。1級〜3級まであり、3級は誰でも受検可能です。顧客の家族構成、家計の収入、支出内容、資産、負債、保険など、一人ひとりのライフプランに合わせた貯蓄計画や資産運用の設計と手助けを行い、銀行、証券、生保、損保などからのニーズも高くなっています。中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行います。1次は経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策についての筆記試験。2次は実務事例の筆記試験、筆記試験で相当の成績を修めた者への口述試験。よい印刷物をつくるために、印刷関連の知識、DTPやコンピュータの知識の習得を認定する試験です。試験はDTP関連知識、印刷物発注、印刷工程、色の知識、コンピュータ関連知識などの多肢選択式の学科と、自宅で作成して提出する課題制作です。法務関連職種だけでなく、ビジネスにかかわる法律全般の知識の基本的な内容を検定します。1級から3級まであり、3級はマークシートのみで、ビジネス実務法務の法体系、法人取引の法務、法人財産の管理と法律、債権の管理と回収など8科目。特許、商標、著作権などの知的財産の管理について、技能と知識の程度を測る検定で、1級〜3級それぞれ学科と実技試験がある。1級=上級、2級=中級、3級=初級の技能者向け。1級には「特許専門業務」「コンテンツ専門業務」と、2014年3月から実施されている「ブランド専門業務」がある。インターネットの普及によるデジタル化、ネットワ−ク化により情報の発信が容易になりましたが、反面、著作権をはじめとしたコンテンツに関係する権利について監視する必要性も生じてきています。それらについての基礎的な理解、具体的な裁判例・ビジネス実務における慣例を基準とする事例判断での応用力をそれぞれマークシート方式で測定します。マネジャー(管理職)はマネジメントに関する総合的な知識を身につけることが不可欠となっています。そして、マネジャーのミッションはチームとして成果を出すこと。そのために必要な「人と組織のマネジメント」「業務のマネジメント」「リスクのマネジメント」が試験の要旨になっています。各省庁の初級係員として事務にあたります。試験は各地方事務局(所)ごとに実施され、その地域内で採用されます。試験内容は1次に基礎能力試験で一般知識と知能、適性試験を受け、2次に面接試験を行います。地方公共団体の初級係員として、事務・技術などの業務にあたります。1次試験は<事務系>教養試験、適性試験<技術系>教養試験、専門試験、作文など。2次試験は、口述試験、身体検査、人物調査、受験資格などの確認を行います。各裁判所に配属され、裁判部門において裁判所書記官のもと、各種裁判事務を担当したり、司法行政部門である事務局において庶務・人事・会計等の一般事務に従事します。1次試験では基礎能力試験と専門試験が多肢選択式で行われ、2次試験では小論文、記述試験、人物試験が行われます。個人の生命・身体・財産の保護、犯罪の予防鎮圧及び捜査、容疑者の逮捕、交通の取り締まり、その他公共の安全と秩序の維持の任務にあたります。1次試験は、教養試験、国語試験(漢字)作文試験、第1次身体検査を実施。合格者のみ翌日、面接試験、第2次身体検査、四肢検査、適性検査を行います。災害などの防除・鎮圧・救助・救急業務、火災の原因調査、損害調査事務、火災予防のための建築物への立入検査と行政指導事務、防火・防災指導事務などの業務に従事します。1次試験は、教養試験、作文試験、適性検査。2次試験では、身体・体力検査、口述試験(面接)を行います。全国の各自衛隊で防災出動や治安出動など国家の平和と安全を守るため、陸上・海上・航空の各隊に入隊して任務にあたります。また近年は災害被災地での救援活動も盛んに行っています。教育部隊や一般の部隊で教育訓練を受け、陸上約2年(技術系は約3年)、海上・航空は約3年を任期として勤務します。試験内容には筆記試験(国語・数学・社会・作文)、口述試験、適性審査、身体検査があります。実施回数年1回(2022年度)2級・3級は年3回2級 58.61%(2023年5月)年1回(2023年度第1次試験)年2回(2023年3月)年2回1級は年1回2級 学科46.6%   実技40.5%3級 学科70.1%   実技66.6%(2023年7月)年3回年3回上級は年2回年2回(2022年11月)年1回(2023年度大卒者)(2022年度東京都Ⅲ類事務年1回年1回(2023年度東京高等裁判所男性3回女性3回10.3倍(男性)6.3倍(女性)(2022年度東京都Ⅲ類)(2022年度東京消防庁年1回年1回(男子は年間を通じて)合格率問い合わせ先(一財)日本産業協会消費生活アドバイザー受験サポートセンター☎03-5209-055330.0%日本ファイナンシャル・プランナーズ協会試験業務部☎03-5403-989028.6%(一社)中小企業診断協会☎03-3563-085148.4%(学科)(公社)日本印刷技術協会資格制度事務局☎03-3384-31152級 51.6%3級 83.2%(2022年)東京商工会議所検定センター☎050-3150-8559(一財)知的財産研究教育財団知的財産教育協会 ☎03-5275-123362.86%(2022年度(株)サーティファイ試験センター7 0120-031-749平均)39.1%東京商工会議所検定センター☎050-3150-855931.4%人事院☎03-3581-5311各地方事務局<東京都の場合>東京都人事委員会事務局試験部試験課☎03-5320-6952〜4*地域により異なる7.3倍高卒程度)3.6倍最高裁判所事務総局人事局総務課職員採用試験係☎03-3264-5758管轄区域 大卒程度)警視庁採用センター7 0120-314-3726.4倍各市町村単位で採用試験を行うため、各消防署へ問合せ*東京都のみ東京消防庁が行う7 0120-119-882Ⅲ類)防衛省東京地方協力本部募集課☎03-3260-054395

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