仕事につくにはチャート(モパタデ ルー ン)〔デザイン・CG系〕専門学校 校 職〔美術系〕大学・短期大学 卒 業就 高●CGクリエイター検定●CGエンジニア検定●画像処理エンジニア検定●CADオペレーター ●モデラー●グラフィックデザイナー●CGアニメーター CG(コンピュータグラフィックス)は、映画やTVの映像制作、グラフィックやイラスト、パターンなどのデザイン、建築、インテリア、自動車、飛行機をはじめとする設計やインダストリアルデザインと幅広い分野に利用されているコンピュータの図形処理、画像表現です。また、CGのもつ視覚表現の拡大とモーション機能によって、シミュレーション技術にも盛んに利用されています。今ではCG作家も数多く誕生しています。CGは、ハイテクノロジーと芸術性が融合した現代の新しい表現スタイルといえるでしょう。 また、CG技術の発展により、AR(拡張現実:仮想物体を現実世界に反映させる)やVR(仮想現実:仮想現実に人間が入り込む)、MR(複数現実:拡張現実を発展させた技術)などの技術が生まれました。あらゆる場面で利用され身近な存在となっており、CGの需要は増加しています。 CGは、対象となるものによって学習内容も多少変わってきます。コンピュータの知識、オペレーション技術はもちろんですが、イメージの発想、造形感覚、構成力、色彩といった、ベーシックなデザインのトレーニングも徹底して行われます。 CAD(コンピュータによる設計)を用いての建築設計や、都市計画、インダストリアルデザインの場合は、図法や製図の基本も必要になります。さらに、表現しようとするものの専門的知識も学ばなければなりません。 CGには、デジタイザによる入力もできますが、文字や数字処理と同じようにプログラミング入力が必要になります。したがって、C言語やPythonなどのプログラミング言語を習得しておけば、CGプログラマーとしての道も開けます。CGは3次元処理やモーション機能が発揮できるのが大きな武器です。それだけに、高度なプログラミングが必要となります。写真提供:日本電子専門学校44写真提供:日本電子専門学校〈どんな仕事〉〈何を学ぶか〉なにはなくともプログラミング映像制作会社ゲームソフト開発会社デザイン事務所広告会社関連職業関連資格技術進歩によって、さらに広まる表現の可能性デザイン系CGデザイナーハイテクノロジーによる美の担い手
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