分野別ガイドブックNo8
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パターンモデル  消防設備士(甲種)消防設備士(甲種)国家試験専門学校・短期大学・大学高校卒業)仕事につくにはチャート(実務経験関連学科58機械、電気、工業化学、土木、または建築に関する学科または課程を修めた者上記以外の学科または課程を修めた者なれるとは限りません。 防災設備管理会社に技術・専門職として就職するには、大学で理工系の学部に入学し、専門の知識を習得する必要があります。在学中に防災関連の資格を取得していると有利でしょう。〈関連ライセンス〉●防災士●消防士●消防設備士●防災管理点検資格者●消防設備点検資格者●防災センター要員■危機管理学科■安全マネジメント学科■防災士■消防士■防災介助士■防災センター要員■消防設備士■防災管理点検資格者■消防設備点検資格者■社会環境学科■社会環境工学科■電気電子工学科■機械工学科©あいち造形デザイン専門学校職業があり、その一つが防災設備管理の会社での仕事です。この職業は、会社などから依頼をうけて、大規模な施設に設置されている、スプリンクラーや消火ポンプなどの防災設備を点検し、性能に問題がないかチェックします。災害のときの大事故を、未然に防ぐための重要な仕事です。〈めざすには〉 都道府県や各市町村で、防災の仕事に関わるには、公務員試験に合格し、防災課などの災害に関する部署に所属する必要がありますが、希望が通るとは限らないのですぐに消防設備士(甲種)職業別コースガイド防災の仕事災害は、時として容赦なく襲ってきます。その際に、被害を最小限に食い止めるのが防災関連の仕事です。また、職種にもよりますが、災害からの復興にも中心になって関わるケースもあります。〈どんな仕事?〉 防災関係の仕事の例として、都道府県や各市町村の防災関連の部署の職員になり、防災対策の計画を立てることや、災害を防ぐための市民への啓発活動などがあげられます。万が一災害が起こったときには、その対処を行ったり、各機関や組織と連携して災害の復興にあたります。 各市町村の消防署の隊員として働く場合は、非常時に実際に出動し、消防活動や人命救助を行います。平常時には消防訓練を行ったり、火災予防のための啓発活動などを行います。 一般企業でも防災に関わる災害などの被害を少なくし人命を救う防災防災

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