分野別ガイドブックNo9
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※試験日・試験地・受験料は 各都道府県により異なる (詳細は各都道府県薬務主管課へ)医療・保健・福祉基礎教科健康とは疾病とは、患者論(患者論と医の倫理)、医の倫理(患者論と医の倫理)、からだの構造と機能、臨床検査(臨床検査と薬の知識)、薬の知識(臨床検査と薬の知識)、医療にかかわる用語、コミュニケーション論医療秘書専門教科医療秘書概論、医療秘書実務、医療情報処理学、医療関係法規概論、医療保険事務▶職種について詳しく知りたい方は:(一社)日本医薬品登録販売者協会https://www.nittokyo.jp/▶職種について詳しく知りたい方は:(一社)医療秘書教育全国協議会http://www.medical-secretary.jp/しごとの内容 歯科助手は直接医療行為を行うことはできませんが、医療行為以外の歯科医院内での業務全般を担当します。 器具の清掃や院内の片付けや患者さんの受付業務とカルテの管理、歯科医療簿記、医療請求業務だけではなく、院長の秘書的な業務を行う場合もあります。 特に資格はいりませんが、歯科医療に関する知識は必要となります。専門学校の歯科アシスタント科や歯科助手科、医療事務科などで学び、必要な知識をつけると良いでしょう。しごとの内容 薬局やドラッグストア、コンビニ等で、薬剤師がいなくても第二類、第三類医薬品を販売できるエキスパートのことをいいます。 登録販売者は国から委託された各都道府県が実施する公的資格。店舗開業の許可を得ることができるため、幅広い層から注目を集めている職業です。歯科医療を支えるマネージャー的存在医薬品販売のマスター医療を側面から支えるエキスパート仕事の内容は大きく●秘書的業務●医事業務●医療補助業務の三つに分類されます。 秘書的業務は、文書の受付、伝票の整理、書類・データの保管、諸記録の作成・管理、患者さんや来客の応対、他施設・団体との連絡業務などがあります。 医事業務は、保険請求事務に関する諸手続き、法的届出事務作業、計算事務作業があります。 医療補助業務は、医学文献・資料などの管理と調査、研究補助業務、病院管理とその補助業務などがあり、その仕事内容は多岐にわたります。 診療請求事務の資格は、いくつかの民間の検定協会がそれぞれ独自に検定試験を実施し、年度に応じて1〜3級までの検定資格を与えています。近年では院内外の薬局における調剤請求に特化した調剤報酬請求事務専門士検定資格も需要が高まっています。 専門学校の医療ビジネス科や医療秘書科で診療請求事務を学ぶと共に総合的な商業事務能力や社会人マナーを身に付けるのが一番の近道です。しごとの内容─ 54 ─●登録販売者試験結果東京都の受験者数●日本医師会認定医療秘書 第42回認定試験結果概要(2023年2月実施)30526787.8■試験科目合格者数場合2013年1,1754,2122014年1,8903,9482015年2,0985,1692016年1,7325,3442017年1,9464,5562018年1,7695,0012019年1,3345,1262020年1,4644,4372021年2,1124,8882022年1,8984,570受験者数(人)合格者数(人)合格率(%)(人)(人)合格率(%)27.947.940.632.442.735.426.033.043.241.5医療行為以外の範囲で医師や患者を助ける仕事歯科助手登録販売者医療秘書歯科助手・医療秘書歯科助手・医療秘書登録販売者登録販売者

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