Check!学校推薦型選抜における選考方法を知ろう! 指定校制推薦、公募制推薦いずれも以下のような書類審査、面接、小論文、学力検査などが課されます。学校によりその方法は異なりますので、募集要項をしっかり確認しましょう。まるごとわかる大学基礎講座 その3 入試 学校推薦型選抜は、高校時代の活動実績をもとに選考される選抜方法で、高校からの推薦が必須になります。勉強・スポーツ・課外活動などが評価の対象となり、多くの大学で「一定値以上の評定平均値+学校長の推薦」が出願の条件となっています。選抜方法としては書類審査、面接、小論文、学力検査などがあります。学校推薦型選抜には「指定校制推薦」と「公募制推薦」の2種類があり、以下の違いがあります。 指定校制推薦… 大学が指定した特定の高校の生徒のみ受験 公募制推薦… 大学が規定する出願条件を満たしていれば、学校推薦型選抜の種類は2つ‼書類審査面接口頭試問小論文学力検査が可能。どの高校の生徒でも受験が可能。44調査書に記載される高校における3年間の学習成績が重視されます。その他、志願理由書など志願者本人が記載する書類も選考の中で活用されます。自分の考えを表現し、受け答えで良い印象を与えるなど自分自身をアピールする場となります。専門分野に関する口頭試問を課されるケースもあり、その場合は、論理的な思考力や表現力が重要になります。小論文には、学部の専門分野や時事的な内容について、提示されたテーマに沿って書くもの、長文や資料を読み取って書くものなどいくつかのパターンがあります。大学によっては課される場合があります。大学入学共通テストの結果を選考に活用する大学も。新しい入試制度② ~学校推薦型選抜~
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