学部・学科・分野まるわかり事典東日本版
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絵画や彫刻から建築、空間芸術までデザイナーや美術家は、美術作品やデザイン作品を描いたり形にしたりする仕事です。その対象分野は絵画だけでなく、建築物や空間芸術など視覚的要素のあるものほぼ全てに幅広く及びます。雑貨民芸品など素材の持ち味を生かすこの分野のデザイナーは、天然素材を用いた陶芸、木工、皮革による製品を作ります。学校では素材の種類や特性、デザインや加工技術などを実習中心に学びます。イラストレーターや編集者も目指せる学校ではマンガを描くための技法や知識を実践的に学び、デビューを目指します。身につけた知識や技術は、マンガ雑誌の編集者やイラストレーターとして活躍する際にも役立ちます。現在の視覚表現を大きくリードする分野コンピュータグラフィックス(CG)を各種ソフトを駆使し制作・表現するのがCGデザイナーです。CG技術の革新速度は早いため、常に新しい情報を取り入れ、身につけることが重要です。クライアントの求めるイラストを手がける本の挿絵、ポスターなど、ジャンルごとにさまざまなイラストを描きます。絵の技術も重要ですが、クライアントの求める作品を創り上げることこそが何より求められます。「UIデザイナー」も注目の仕事に素材を元にプログラムを組み、インターネットで閲覧できるWebサイトをデザインする仕事です。近年では、ユーザビリティを追求する「UI(ユーザーインターフェース)デザイナー」も注目されています。絵を描く以外にも多種多様な仕事があるアニメ系の仕事は、 原画家・動画家(アニメーター)以外にも監督、演出家、背景美術、脚本家、制作進行など多様な仕事が存在します。学校でも、目指す職種によって学科やコースが細分化しています。デジタル全盛で加工技術も重要に写真を撮る仕事は、商業系と美術・アート系の二種類に大別することができます。どちらも学校では、カメラや周辺機器に関する知識全般や人物や風景を撮影、加工するための技術を学びます。《関連学科》デザイン学科、ビジュアルデザイン学科、総合デザイン学科、デザイン・アート科など《関連学科》プロダクトデザイン科、インテリアデザイン科、クリエイティブデザイン学科、くらしデザイン科など《関連学科》マンガ学科、マンガクリエイト科、マンガ・アニメーション学科、コミックイラスト科などP159P161P162《関連学科》CG学科、ゲームCG学科、CGクリエイター科、デジタルメディア学科など《関連学科》ジュエリーデザイン科、雑貨&アクセサリーデザイン科、シューズデザイン科など《関連学科》イラストレーション学科、キャラクターデザイン学科、マンガイラスト学科などP160P162ジュエリー・アクセサリー・シューズ身につけた人を美しくみせ使いやすさを追求指輪やネックレス、革靴など人々が普段身につけるものをデザインします。学校では実習を中心に素材や業界での流通などについて学びます。奥が深くやりがいのある仕事といえます。P163《関連学科》WEBデザイン科、Webクリエイター科、ウェブ・メディア科など《関連学科》アニメ学科、アニメーション・CG科、アニメ総合学科、アニメ監督・演出科など《関連学科》写真学科、写真デザイン科、フォトグラファ学科、写真コミュニケーション学科などP161P162P16465デザイン・美術工芸・クラフトマンガコンピュータグラフィックイラストウェブデザインアニメ写真

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