学部・学科・分野まるわかり事典西日本版
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モニターやスクリーンを通して物事やメッセージなどを伝える●映画 ●映像●放送技術自分の身体と声を駆使して音楽やキャラクターを表現する●演劇・俳優・タレント●ダンス ●声優 エンターテインメント系では目指すジャンルにより身に付ける知識・技術が大きく異なります。しかしどのジャンルでも、「表現したい」という自身の気持ちが大切ということは共通しています。 音楽系分野を専門学校で学ぶ際は、発声練習や楽器の演奏技術、作曲手法を学び、卒業後はオーディション等を経てプロデビューを目指します。最近では路上ライブをしたり、動画共有サイトに自作の歌をアップロードするなど工夫して、音楽活動をアピールする人も増えています。 音響・舞台美術・照明系は学校で知識・技術を学び、専門企業へ就職後に実地で仕事を覚えていくやり方が一般的です。この分野は資格や検定があり、持っていると就職で有利になることもあります。歌や演奏を通して感情豊かに思いを表現●音楽・ミュージシャン●音楽ビジネス・ コンサート・イベントスタッフ●音響・PA・照明 映画・放送系は、アイデアを形にする力が必要になってきます。この業界を目指す人は常にアンテナを張り、さまざまな情報を吸収し、時代が求めるような流行を先んじて創り出すことも重要です。 パフォーマー系は、演劇・俳優、ダンサー、声優ともに自分の体を資本とし、ダンスや声などで自分の表現したいものを魅せるため、自分の個性を活かすべく演技力と体力を磨くことが大切です。68音楽系映画・放送系パフォーマー系常に感性を磨き活動を続けてゆく努力をエンターテインメント系「表現者」として時代のニーズを創り出す

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