えん げ医師や看護師の指示で看護をサポートする准看護師は、医師、歯科医師、または看護師の指示を受けて、患者に対する療養上の世話や診療の補助を行います。看護師との違いは、「自らの判断による主体的な看護を行うことができるか否か」です。治療の精度を左右する患者の新しい“歯”を製作歯科技工士は、歯科医師に依頼されて歯に詰めるものや被せる物を作ったり、入れ歯や矯正装置などを作ったりする仕事です。歯科医師が良い治療をするためには、腕の良い歯科技工士の存在が不可欠です。AEDなどを駆使して人の命を救う救急救命士は命の危機にある患者に、救急救命処置を行います。救急救命士の対応が、患者の生存率を大きく左右するといわれています。またAEDの使い方の指導・講習活動なども行います。一般家庭で看護をする「訪問看護師」なども登場診療時の補助行為や患者の日常生活の支援などを担うのが看護師です。最近では、一般家庭を訪れてそこで暮らす人に看護業務を行う「訪問看護師」をはじめ、多様な看護師が登場しています。歯の健康を守る歯科医師の診療を補助歯科衛生士は、歯科医師の診療を補助するほか、歯垢や歯石の除去を行います。学校や福祉施設などで正しい歯の磨き方の指導や口腔衛生の普及業務などを行うこともあります。患者の自立や社会復帰を手助け作業療法は心身に障害がある人の日常における諸活動の回復を目的としたもので、彼らが充実した生活を送れるように努めます。医療をはじめ、保健、福祉、教育などの分野で展開されています。病気の検査結果や分析データを正確に判断病気の診断や治療のための検査を行い、必要なデータを作成・提供します。文部科学大臣または都道府県知事指定の養成施設で3年以上学ぶと、臨床検査技師国家試験の受験資格が得られます。リハビリ指導で身体の機能回復をはかる理学療法士は、身体機能に障害がある人にマッサージや電気などを活用したリハビリ治療や訓練をし、運動機能の回復をはかります。受験資格を得るには、養成校で学ぶ必要があります。言語障害や嚥下機能の回復を担う「ことば」や聴覚に障害を抱えた人の、機能回復のためのリハビリを行うのが言語聴覚士です。摂食障害や、食べ物がうまく飲み込めない嚥下(えんげ)障害などにも対応します。《関連学科》看護学科、総合看護学科、保健看護学科など《関連学科》歯科衛生士科、歯科衛生士学科など《関連学科》リハビリテーション学科、作業療法学科など《関連学科》臨床検査技師科、臨床検査技術学科など《関連学科》リハビリテーション学科、理学療法学科など《関連学科》言語聴覚士学科、言語聴覚療法学科、補聴言語学科などP162P162P164《関連学科》准看護師科、准看護学科など《関連学科》歯科技工士学科、歯科技工科など《関連学科》救急救命士学科、救急救命学科などP162P163P164P162P163P16475看護歯科衛生作業療法臨床検査理学療法言語聴覚准看護歯科技工救急救命
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