学びのすすめNo3_2025
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■生物研究所三重県北部に見られる様々な動植物についての調査研究を通して、環境保全、自然保護、バイオ資源の有効利用等に取り組んでいます。また新たに導入された電子顕微鏡を活用し、子ども達の理科教育支援や、理科教育者の生涯教育にも活用されています。■オーストラリア環境研修豪州クイーンズランド大学で実施される環境研修は、全期間ホームステイで過ごし、エネルギーや環境に関する豪州自治体の講義や、英語会話のレッスン、廃棄物処理工場や環境保護区の視察などを行います。学生に大人気のプログラムです。〒512-8512 三重県四日市市萱生町1200nyushi@yokkaichi-u.ac.jp環境情報学部  環境情報学科学部・学科アクセスデータこんな学びの環境があなたを待っています所在地E-mail学部・学科電 話U R Lキャンパス★トピックス★■卒業後に活躍するための科目専門的なスキルや資格取得を目指します。目■独自の奨学金制度◇入試特待生奨学金 指定された入試の成績優秀者の中から、入試■環境情報学部環境情報学科(70名)本学部では、「環境科学専攻」「メディア情報専攻」の2つを設置。各専攻とも、徹底した実学主義に基づき、現場に足を運んで、調査や体験を行うフィールドワークを通じて学ぶスタイルが特徴です。現場のリアルな空気に触れ、五感を研ぎ澄まして体験する学びは、学生の人生を左右する大きな影響を与え続けています。〈環境科学専攻〉環境問題について学び、環境調査法・実験分析法などを修得します。海岸清掃やエコイベントなどへ参加して、地域とのつながりを生かした貴重な体験もできます。SDGs(持続可能な開発目標)は利益追求型の企業活動を根本から変えようとしています。環境問題を探求し、専門知識と経験を積み上げることで、そのような新しい社会で活躍するための能力の養成に重点を置いています。〈メディア情報専攻〉ITやデータサイエンス、Webなどの知識・技術を習得します。企画職から技術職、クリエイティブワークに至るまで、あらゆる仕事のフィールドで活躍できるよう、メディア技術、情報技術を基礎から学び、情報社会で生きる知恵を、実践的な学びを通して習得します。■伊勢湾海洋調査練習船に2泊3日乗り込んで行われる海洋調査は、最新鋭の機器を用いた、海底の泥の中のベストン(底生生物)の調査や、ネットを使って採取した動物プランクトンなどを測定します。夏に行われる海洋調査は、大学を代表する恒例行事のひとつとして、学生たちに好評です。■マイクロプラスチック調査伊勢湾海洋調査では、ニュートンネットを用いて伊勢湾と三河湾の海面にあるマイクロチップの回収を行い、海の生態系に深刻な影響を及ぼすマイクロプラスチック汚染について調査しました。また環境科学専攻の研究室では、大学近くの高松干潟や吉崎海岸のマイクロプラスチックの採取も行い、調査・研究を続けています。■スペシャリスト育成プログラム環境、メディア、情報分野の専門家になりたい学生に教員(メンター)を配置して、1年次から始動します。専門教育を個別に受けられるほか、メンターの研究室に加わり、高学年の学生とともに研究や発表を通して資格取得や大学院進学に向けて勉強できる環境を整えています。公害防止管理者、環境計量士、環境管理士、生物分類技能検定、基本情報技術者、ITパスポート、映像音響処理技術者 他的に応じた5つのユニットは正規の授業内で履修することができ、卒業後の社会人として必要な力を養うことができます。□英語力養成ユニット□IT基礎力養成ユニット□公務員養成ユニット□社会調査養成ユニット□スポーツライセンスユニット■メディア情報専攻 学内スタジオ映像や音響、照明に関するあらゆる知識、技能を修得します。特にプロ使用の規模と設備を備えた学内スタジオは、映像や音楽の収録、野外ステージとしても利用可能な、多目的スタジオです。特待生を選抜。特待生として採用された場合、原則4年間、授業料の最大全額〔1種100%、2種50%(2種)、3種30%〕を減免します。■名古屋から : 近鉄名古屋駅から急行27分、 近鉄富田駅下車。 直通バスで約10分。■津から : 近鉄津駅から急行34分、近鉄富田駅下車。 直通バスで約10分。資料請求詳しくは P.113を見よう059-365-6711https://www.yokkaichi-u.ac.jp/キャンパスアクセス&ロケーション交通アクセスこんな大学ですCAMPUS GUIDE特色ある研究内容資格支援98キャンパスインフォメーションカンタン資料請求543600人と自然の相互関係について学び環境を改善できる人材を育成四日市大学

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