学びのすすめNo4_2025
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〈立正大学など〉✍学びの内容……………………カウンセリングや心理療法といった実践的な対人援助に特化した学問分野を学びます。現代社会における問題と向き合いながら、どうすれば適切な心理援助ができるかを考え、現場で心理学を役立てられる力を養います。〈北星学園大学など〉✍学びの内容……………………私たち一人ひとりが、地域社会のなかで生きがいをもって安心して暮らせる社会を築くことを考える学問です。社会福祉の基礎を身につけ、希望に応じて心理学や教育学も学ぶことで、ソーシャルワーカーをはじめ、カウンセラー、教員をめざします。〈白梅学園大学など〉✍学びの内容……………………乳幼児期から成人期に生じる諸問題への心理的・教育的なアプローチの仕方を学び、心理的援助を必要とする人々や発達において困難を抱えた人々を理解し、支援するための専門性を身につけます。〈くらしき作陽大学など〉✍学びの内容……………………小・中・高の教員や部活動指導員、ジュニアスポーツの指導者の養成に特化したスポーツ教育に焦点を当て、スポーツ・運動を通じ社会貢献できる職業人を養成します。〈羽衣国際大学など〉✍学びの内容……………………食品と栄養のチカラで健康をプロデュースできる管理栄養士を目指します。学校食教育論や給食の運営を学び、子どもたちの食育に携わるなど、将来自分らしく社会に貢献する能力を育成します。〈東洋大学など〉✍学びの内容……………………人口減少や少子高齢化が進み、さまざまな困難に直面しているこれからの日本社会において、社会福祉、介護福祉、精神保健福祉分野を学び、誰もが安心して暮らせる新たな社会を創造する人材を育成します。〈武蔵野大学など〉✍学びの内容……………………科学や技術の最先端の知見や成果も取り入れた学際的なアプローチによって、幸せ・生きがい・安心・福祉・健康・平和など、人々と世界のウェルビーイングをデザインし、創造していく人材の育成を目指します。〈佐久大学など〉✍学びの内容……………………少子高齢社会でのケアのニーズが拡大し続ける現代社会の中で、ケアの広がりや課題を正しくとらえ、職種や業界の壁を越えて本当に求められるサービスや仕組みを生み出せる人材を育成します。24● 気になる学部・学科食物栄養学科 フードデザイン・食育コースこのページでは、比較的新しく注目度の高い学問を学部・学科から紹介します。臨床心理学部社会福祉学部国際教育学部〈聖隷クリストファー大学など〉✍学びの内容……………………現代の多文化・地域共生社会における多様性を認め合い、多様性から学び合うための国際的視野を養います。教育・保育・心理を掛け合わせた学びが可能です。健康スポーツ教育学部子ども学部子ども心理学科人間生活学部福祉社会デザイン学部ウェルビーイング学部人間福祉学部 注目の学問・学びのスタイル教員養成系 アクティブ・ラーニング 〜学びに対する「主体性」の重視〜 生徒たちが能動的(アクティブ)に学習(ラーニング)に参加する学習法のことを総称してアクティブ・ラーニングといいます。将来にわたって必要なスキルを身につける学習法として注目されています。授業を聴くという活動に加えて、書く、話す、発表するなどのよりアクティブな学びを取り入れる学習です。例えば、グループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなどの方法があります。 授業スタイルや学習者の行動が変化するだけでなく、教師の学びへの関わり方自体の変化でもあります。「教える」という立場から、生徒を「支援する」という立場への変化が求められています。注目すべき学部と学問はまだある!その他の気になる学部・学科紹介その他の気になる学部・学科紹介

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