22新設・改組等最新情報特集安全に関する科学、食品関連などの法知識などに加え、分析から商品開発までを実践的に学ぶことにより、食と健康に関わる産業・行政の分野で豊かな食生活や健康社会に貢献できる人材を育成する。食の可能性を広げる新たな領域この内容は、さんぽうが2023年12月〜2025年3月にかけて行った、全国の大学・短期大学へのアンケート結果を集計・編集してまとめたものです。2023年から2025年の3年間における、家政・栄養・服飾・住居系の学部・学科に関する新設・改組の動向やその背景にある設立理由を、みなさんにお届けします。食科学部〔食科学科/栄養学科〕（2025年度新設予定 ・仮称・設置構想中）・日本女子大学【ねらい・特色】食と健康に関する基礎知識を土台に、食品・調理・栄養の3分野を科学的観点から総合的に学ぶことで「食」の専門家を養成する。食関連のさまざまな領域で活躍するプロフェッショナルを育成する「食科学科」と、栄養領域で科学的な視点をもつ専門家としての管理栄養士を養成する「栄養学科」で学修する。環境学部〔食健康科学科〕（2025年度新設予定・仮称 ・設置構想中）・広島工業大学【ねらい・特色】食品製造を中心に、食品開発や健康科学、食資源など、食と健康について広く学びます。AIでの農場管理など、テクノロジーとの融合にも挑みます。家政科〔家政総合コース（35名）/食と栄養コース（55名）〕（2025年度新設予定・仮称・設置構想中）・大妻女子大学短期大学部【ねらい・特色】衣・食・住の分野を自然との共生を考えながら幅広く学ぶことができる「家政総合コース」では、ブライダル系の科目を新たに開講予定。また2年間で栄養士免許証を取得できる「食と栄養コース」では、フードスペシャリストの資格が新たに取得可能になります。どちらのコースでもビジネス系の科目を用意し、学びの幅をさらに広げます。食環境科学部〔フードデータサイエンス学科〕（2024年新設）・東洋大学【ねらい・特色】グローバルな視点とバイオテクノロジーに関する知識と技術を養い、文系・理系にとらわれず「食の安全・安心」に貢献する専門家を目指す。食健康科学部〔健康栄養学科/食創造科学科〕（2024年新設）・愛知淑徳大学【ねらい・特色】健康栄養学科では、食と栄養に関する幅広い知識と高度な実践力を備え、生涯にわたる健康の維持・増進に貢献する管理栄養士を育成する。食創造科学科では、食物の栄養と健康との関連やここ数年、「食」「農業」「栄養」「健康」「医療」「スポーツ」の融合的学科が多く見られます。また、分野間を超えた連携もますます進んでいる傾向です。食環境学部〔食イノベーション学科/管理栄養学科〕（2024年新設）・帝塚山学院大学【ねらい・特色】食イノベーション学科は、「食」に留まらない、社会学・産業系の新たな学びとして、「フードビジネス」「スポーツウェルネス」「食育健康」「フードテック」「コミュニティ開発」の5コースを設定。「食」を起点としたあらゆる産業へとつながる学びにより、複雑に変化する「食」の価値観へ、創造的に対応できる人材を育成する。管理栄養学科は、学生の学びが深まるよう6つのコースを設定。多様な分野の学びを通じ幅広い視野とスキルを持った食のプロフェッショナルを育成する。また、管理栄養士資格試験に向け個々のレベルに合わせたきめ細かい指導体制を構築し、全員受験・合格をめざす。生活創生学部〔フードマネジメント学科〕（2023年開設）・柴田学園大学【ねらい・特色】青森県の豊かな資源をベースに「食」に関して多角的な視点から学び、食品の生産・加工・開発・流通に関する専門的知識を身につけることで、6次産業を担うスペシャリストを育成し、地域の活性化を図る。健康スポーツ科学部〔健康スポーツ科学科/栄養科学科〕（2023年開設）・東洋大学【ねらい・特色】スポーツを多様な視点から学び、スポーツを通じて人々の健康を支えることを追及する健康スポーツ科学科と、栄養学を基盤に栄養科学とスポーツ科学を同時に探究する栄養科学科が新設。健康科学部〔栄養学科〕（2023年開設）・北陸学院大学【ねらい・特色】命と健康を支え、さまざまな人との交わりを創り、生活を豊かにする「食」について深く学び、食と栄養に関する高度な知識と実践力で地域が抱える各種課題に取り組む。さんぽうリサーチスペシャル家政・食物・栄養・服飾・美容・住居系大学・短期大学等家政・食物・栄養・服飾・美容・住居系大学・短期大学等家政・食物・栄養・服飾・美容・住居系大学・短期大学等家政・食物・栄養・服飾・美容・住居系大学・短期大学等新設・改組等最新情報特集食物・栄養分野2023〜2025
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