学びのすすめNo6_2025
10/64

スポーツビジネス・マネジメント系12● 学びの内容おもな専攻カリキュラム・スポーツビジネス論・スポーツマーケティング論・スポーツ経営学・スポーツビジネス現場実習・地域スポーツ経営論・スポーツクラブ運営論・生涯スポーツ論・健康スポーツ論関連する学問系統・スポーツビジネス・マネジメント系・スポーツマネジメント学科・スポーツ経営学科・スポーツビジネス学科・スポーツ・レジャーマネジメント学科 ・健康マネジメント学科 etc.おもな学 科○スポーツマーケティング論 生活におけるスポーツの普及復興と豊かなスポーツライフの維持・形成を目標にした学問です。スポーツ関連の物財・サービス財を、消費者に効果的かつ効率的に提供していくための方法を学びます。具体的には、スポーツマーケティングの基礎やスポーツ市場の役割、サービス・プロモーション戦略、消費者行動などを学習します。○地域スポーツ経営論、スポーツクラブ運営論 地域におけるスポーツの役割と意義について学びます。また、高齢化や健康ブームの影響で増加傾向にある「総合型地域スポーツクラブ」の設立や運営方法などを、総合的かつ実践的に学んでいきます。 スポーツクラブに特化した「スポーツクラブ運営論」では、さらに細かい知識を身につけます。施設や設備の管理など、スポーツクラブのマネジメントの現状を把握し、よりよくするための視点や技術を習得します。etc.【資格・進路】スポーツ業界を裏から支えるビジネスマンを目指せる 卒業後はスポーツクラブの運営や、プロ 代表的な取得資格としては、JSPO(日スポーツチームの社内業務、スポーツ用品本スポーツ協会)の「スポーツリーダー」「アメーカー、スポーツイベントの企画・運営、シスタントマネージャー」などがあります。選手とチームやスポンサーの間で契約業大学や学部によって取得できる資格が異な務を行うエージェントなど、多彩な仕事をるため、入学前から目指したい方向性をあ目指すことができます。る程度決めておくことも重要です。●経営情報学部 経営学をベースに、スポーツ事業の展開、組織づくり、顧客創造の過程を学びます。理論と実践を交えた学習で、スポーツや健康をビジネス対象とした企画・運営・営業の能力を身につけます。経営学やマーケティング論だけでなく、行政に関する専門知識も得ることができます。 近年、健康志向の人が増えていることから、スポーツ・健康ビジネスの需要が高まっています。経営の基礎知識を学び、実在するスポーツビジネスを研究しながら、時代の流れを読む力を養うことを目的としています。○スポーツビジネス論 スポーツとビジネスがどのように結びつくのか、基礎から応用まで学びます。対象となるスポーツの分野は、地域スポーツからプロスポーツ、オリンピックやWBC(ワールドベースボール クラシック)、FIFAワールドカップのような国際スポーツにいたるまで、多岐にわたります。これらのスポーツを、経営学やマーケティングの視点で探究していく学問です。 スポーツビジネスの特徴を理解したうえで、スポーツ業界の構造から国内外のビジネスモデルまで、幅広く現状を把握していきます。また、アスリートビジネスやスポーツメーカーのビジネス戦略も学び、理解を深めます。〈SPORTS BUSINESS・THE MANAGEMENT〉おもなスポーツビジネス・マネジメント系学部スポーツビジネスを陰で支え、発展させていく学問紹介スポーツを「ビジネス」として色々な角度から学ぶ スポーツ運営で必要となる「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を合理的に動かすための知識を学びます。学習の中心は経営ですが、その過程でスポーツ組織が継続的・安定的に運営するために何が必要なのかを研究していきます。 この分野は、スポーツとは一見かけ離れている面を学んでいきますが、それは直接スポーツをするのではなく、スポーツをする人たちを裏方として陰から支える楽しさを学ぶことともいえます。 スポーツビジネスというのは、スポーツによって生まれる価値を商品やサービスにして販売し、収益を生み出す活動のことです。プロスポーツチームの運営からスポーツショップの経営、メディア関係まで、将来的に活躍できる場は多彩です。幅広く多角的な視点を持てるよう、柔軟な思考力を養っていきます。スポーツビジネス・マネジメント系学部

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る