学びのすすめNo8_2025
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103特 色学部・学科■医学部◇医師への学びを展開する“6年一貫教育”体制。医学生としての第一歩である基礎を形成する「STEP 1(1・2年次)」、基礎力を土台として臨床的な領域へと進む「STEP2(3年次~4年次2学期)」、医療の最前線で“生きた”スキルを学ぶ「STEP 3(4年次3学期~6年次)」といった3つのステップで段階的に学びを深めることができます。■看護学部◇きめ細かなサポート体制の下、全員が看護師・保健師国家試験受験資格を取得できる統合カリキュラムを展開。看護学を基盤に地域住民の生活を視野に入れた保健師の育成をめざし、関連する講義をはじめ、都道府県、市区町村の保健所・保健センターにおける実習、各地域におけるフィールドワークなどを実施し、学びを深めます。さらに、選択制(10名)キャンパス★トピックス★★学費の大幅引き下げ、特待生制度拡充。医療人への志を応援します。 令和5年度入学生から、医学部では6年間の学費総額を私立医科大学では3番目に低額である2,100万円に引き下げ、初年度の学費を290万円としました。看護学部では4年間の学費総額を660万円に引き下げました。さらに、各学部の特待生制度も充実。リハビリテーション学部では令和5年度入学生から特待生の数を倍増させ、一般選抜試験3教科型合格者のうち成績優秀者(20名)には、初年度納入金のうち96万円を免除しています。学校推薦型選抜も各学科3名の計6名が対象です。★「THE世界大学ランキング2024」関西圏の私立大学で第1位に 令和5年9月27日(水)、英国の教育専門誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」による世界大学ランキング2024で、本学は『1001-1200』位にランクイン。関西では京都大学・大阪大学・神戸大学・京都府立医科大学に次ぐ5位、関西圏の私立大学で第1位となりました。 今年は指標が大幅に改定され、Teaching(教育)、Research environment(研究環境)、Research quality(研究の質)、International outlook(国際性)、Industry(産業)の5つの分野、指標は13から17に増え、その比重も調整されました。総合大学に有利な評価となっていますが、本学も各分野のスコアで上昇が見られています。アクセスマップ枚方キャンパス(医学部・看護学部):京阪電車「枚方市」駅徒歩5分牧野キャンパス(リハビリテーション学部):京阪電車「牧野」駅徒歩10分 医学部         医学科看護学部        看護学科リハビリテーション学部 理学療法学科/作業療法学科所在地〒573-1010 大阪府枚方市新町2丁目5番1号E-mailこんな学びの環境があなたを待っています電 話URLキャンパス インフォメーション ●詳しくは P.114を見よう医学部・看護学部・リハビリテーション学部を持つ医療系複合大学としてチーム医療を学ぶ実践的な教育を行うほか、急性期医療から地域在宅支援まで幅広くカバーする附属医療機関群を擁する強みを最大限に生かした学びを展開します。で助産師国家試験受験資格も取得可能です。■リハビリテーション学部◇先端テクノロジーを用いたリハビリテーション医学とチーム医療を学ぶ■理学療法学科ロボット技術など先端テクノロジーを活用した理学療法実践の学びを展開するほか、医学部・看護学部・リハビリテーション学部の3学部での合同授業により、「チーム医療」を実践的に学びます。また、同大学の附属病院や関連実習施設において、先進医療から在宅支援といった幅広い現場で必要とされる技術を学習、修得することができます。さらに、科学的思考を養うカリキュラムやシミュレーション演習により、国際レベルで活躍できる人材を育成します。■作業療法学科作業療法士は今、医療の現場に不足するエキスパートであり、AI(人工知能)やロボットが発展する未来でも生き残る職業のトップ6に入るといわれています。そうした作業療法の知識を生かして、医療機関や福祉施設、行政機関、教育機関、国際支援事業、企業や研究機関などでの新たな活躍が期待されています。同学科では、多様な疾患や幅広い年齢層に対応できる知識・技術を習得するための各専門領域に特化したカリキュラムを展開するほか、医学部・看護学部・リハビリテーション学部の3学部での合同授業により、「チーム医療」を実践的に学びます。世界作業療法士連盟に準拠したカリキュラムにより、国際的に活躍できる作業療法士を育成します。■総合看護研修室看護学部棟内に外来診療・救急場面など臨床の現状に即した状況設定を再現できるシミュレーションルームを設置しています。nyushi@hirakata.kmu.ac.jp072-804-0101(代)https://www.kmu.ac.jp/■シミュレーションセンター医学部棟のシミュレーションセンターには、約345㎡の広い空間に100種類以上の機器が設置され、臨床の現場と同様の機器を用いて幅広い分野の技術を学習、修得することができます。■作業療法演習室神経発達症を中心とした小児の作業療法を演習を通じて学びます。実際の治療で用いる様々な遊具を用いた演習が可能であり、専門的視点から遊びが子どもの発達に与える影響を分析し、学習することができます。※画像は枚方キャンパスのもの附属医療機関を持つ医療系複合大学で慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を育成550500関西医科大学

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