(※)一部単位制の専門学校もあります。文科省は2026年度から全ての専門学校が単位制に移行する方針です。専修学校と同様に職業教育を行う教育機関として、「各種学校」という学校もあります。各種学校も専修学校と同じく、各都道府県知事より認可を受けている学校となります。その他、専修学校とは入学資格などの認可基準が大きく異なっているものとして無認可校があります。専門学校や各種学校などとは異なり、都道府県知事などの認可を受けていない教育機関になります。専門学校は細かな基準・原則のもと認可を受けています(認可を受けていないと「専門学校」と名乗ることはできません)が、無認可校は基準・原則がないため修業期間やカリキュラムなど自由度が高いのが特徴です。ただ注意すべき点として、無認可であるため受けられない奨学金制度や割引などがあります。また、万一倒産してしまったりした際に認可校のような公的な救済措置がありません。気になる学校がある場合は、専門学校なのか、無認可校なのか、しっかり調べておきましょう。専修学校専門課程:高等学校卒業以上 高等課程:中学校卒業以上 一般課程:学歴不問800時間以上 夜間は450時間以上(※)国の教育ローン利用可能(条件あり)日本学生支援機構奨学金交通費通学定期が利用できる通学定期が利用できる利用可能(条件あり)各学校が定める原則として高校卒業以上1年以上(ただし、3か月、6か月のものもある)680時間以上1年未満の場合は比例して減る(条件あり)各種学校卒各学校が定める学歴・年齢不問の場合が多い規定なし(短期間のもの、週当たり時間数の少ないものも多い)規定なし各学校が定める原則として利用できないが、一部利用可能(条件あり)原則として利用できない原則として学割は適用されない半年以下の短期間のものであれば、認可校に比べ安い場合がある正式な学歴とは認められないまるごとわかる専門学校基礎講座①専修学校・各種学校・無認可校の違い入学対象者修業年限1年以上年間授業時間数学 費原則として在籍した年数分だけかかる卒業後の学歴専修学校卒認可校各種学校無認可校26 専門学校とその他の教育機関との違いは?
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