26短期大学が指定した高校の生徒のみが出願可能で、現役生、専願に限られます。希望者が多い場合は校内選考が実施され、出席状況や成績、課外活動実績、生活態度などで評価されます。狭き門ですが、推薦枠を獲得すれば合格率はかなり高くなります。高等学校に対する短期大学からの指定推薦枠があるわけではなく、短期大学が決めた出願条件を満たしていれば、どの高等学校からも出願できます。比較的募集定員も多く、他の短期大学との併願が認められている場合があります。部活動や資格取得等、高校での各種活動の実績を評価する入試です。●自己推薦●スポーツ推薦●有資格者推薦●文化活動推薦●特定教科推薦 など公募制推薦(一般)学力評価【知識・技能】口頭試問【思考力・判断力・表現力】公募制推薦(特別)学校推薦型選抜とは、学校長の推薦に基づき、書類審査+学力評価の他、面接などによって合否を決める入学試験制度です。大きく「指定校推薦」と「公募制推薦」の2種類に分けられます。新しい特徴として、学力評価が必須となり「各大学・短期大学が実施する評価方法等(例:小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)」もしくは「大学入学共通テスト」の少なくともいずれかひとつが、その対象となります。出願開始は公立・私立とも11月1日以降、合格発表は12月1日以降となります。■ 学校推薦型選抜の種類ここでは旧来の推薦入試に準拠した内容を紹介します。指定校推薦■ 2021年からの選考方法書類審査+面接(口頭試問)+学力評価が典型ですが、各短期大学によって方法は異なります。書類審査面接【主体性・多様性・協働性】学校推薦型選抜重要なのは調査書特に学習成績の状況が重視されるが志願者本人の記載する資料も活用受け答えの好印象や“自分の言葉で話す”など自分自身をアピール従来から主流の「小論文」以外に大学入学共通テストの結果をはじめ幅広い評価方法も最も重視されるのは論理的な思考力志望する学問への意欲や基礎学力も評価
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