Q1Q2Q3AAASDVとはSoftware Defined Vehicle(ソフトウエア・デファインド・ビークル)の略で、日本では次世代車と呼ばれています。メーカーによって定義は異なりますが、インターネットを通じて車載のソフトウェアを更新し、機能の追加や性能のアップを行うことができる車のことです。トヨタのAreneやフォルクスワーゲンのVW.OSなど、車載OSの開発に積極的で、競争が激化しています。国土交通省は2016年度より、建設現場の生産性向上をめざしi-Constructionを推進してきましたが、これに続く新たな取り組みとして、2024年に発表したのがi-Construction2.0です。最大のポイントは「建設現場のオートメーション化」で、従来のICT技術から一歩踏み込み、自動化を推し進める点です。鉄道は環境にやさしい交通ですが、非電化区間を走るディーゼルカーはCO2を排出しています。電気で走る電車も火力発電所の発電時にCO2が発生しています。こうしたCO2削減に対する取り組みのひとつが水素電車です。JR東日本では、水素をエネルギー源とする燃料電池の電力とバッテリーの電力を主電源とする車両「HYBARI(ひばり)」の開発を進めており、2024年2月に走行実験を初公開しました。最新キーワード25自動車業界で話題になっている「SDV」ってなに?ソフトウエア・デファインド・ビークルの略「i-Construction2.0」とは?i-Constructionに続く新たな取り組み鉄道業界で注目されている「水素電車」とは?水素をエネルギー源とする電車の総称業界の最新キーワード業界の最新キーワード業界の最新キーワード気になる業界の「?」をQ&Aで理解しよう!
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