19■電子出版■紙の市場15,9635,35110,6122023年（億円）20000150001000050000●業界動向紙のコミック（単行本）は、映像化作品を中心に新たなヒット作品が生まれているものの、前年比約10％減と前年の規模を大きく下回っています。電子コミックは各ストアの広告出稿や活発な施策で、堅調を維持しています。●主な企業講談社、集英社、白泉社、KADOKAWA、芳文社、少年画報社●業界動向紙の書籍は「文芸」「学習参考書」のジャンルは健闘したものの、全体では去年に引き続き減少しています。電子書籍は「ライトノベル」や「写真集」が比較的好調な一方で、「文芸」「ビジネス書」「実用書」などは不振となっており、2年連続で減少しております。●主な企業小学館、新潮社、ダイヤモンド社、マガジンハウス、高橋書店、宝島社業界規模最新動向紙の出版市場と電子出版市場合計16,74216,3054,6625,01312,08011,29220212022業界の“今”を探ってみよう！2023年の紙の出版物（書籍・雑誌）の推定販売金額は1兆5963億円（前年比-6.0％）と減少が続く一方、電子出版市場は5351億円（＋7.8％）と好調が続き、出版市場全体における市場占有率は30.3％となりました。中でも電子コミックは4830億円（＋7.8％）となり、電子出版市場の90.3％を占めています。＜出版市場合計売上＞6,194億円＜書籍（紙）＞ 4,418億円＜雑誌（紙）＞ ＜電子コミック売上額＞ 4,830億円440億円＜電子書籍売上額＞ 81億円＜電子雑誌＞ （2024年1月 公益社団法人全国出版協会発表）漫画分野の将来は？書籍分野の将来は？●ゲーム・出版業界は、スマートフォン等で楽しめるものを中心に好調。●アニメ・映画業界はコロナ禍による落ち込みから大きく回復。市場全体は2年連続マイナスも電子コミックは7.8％増加出版業界
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