つくにはBooksNo3_2025
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22最新海外動向映画制作業界団体MPA(米)の調査によれば、2023年の世界主要マーケットの映画興行のうち、北米が89億500万ドル(約1兆2550億円)と、前年比20%増となり、2022年に続き1位を維持しました。ただ、コロナ禍明けで劇場に観客は戻り大きく伸びましたが、まだコロナ禍前には及んでいません。一方、中国は2021年に初めて世界1位となったものの、2023年は約549億元(約1兆1000億円)、前年比83%と2022年に続き2位。中国国内の特徴として、2023年は全体の約84%が国産映画であり、国産の勢いが強まっています。アニメ映画においても同じ傾向で、トップ3を国産アニメが占めています。 (参照:アニメーションビジネス・ジャーナル)ここでは、ゲーム・アニメ・映画業界の、海外における最新ニュースや動向、流行、活用・応用技術についてわかりやすく紹介します。「メタバース」との関わりも今後注目?2022年の世界ゲームコンテンツ市場は、26兆8,005億円(前年比−7.0%)と発表されました(参照:「ファミ通ゲーム白書2023」角川アスキー総合研究所)。また、2022年の世界のモバイルゲームコンテンツ市場を見てみると、8兆9,146億円と推計されています(参照:「ファミ通モバイルゲーム白書2023」角川アスキー総合研究所)。地域別に見ると、欧米市場は全体的に軟調で、モバイル・家庭用・PCのいずれも10%以上のマイナスとなりましたが、日本の家庭用ゲームや中国のPCゲームが健闘。市場を下支えしています。また現在のゲーム業界は、一つのコンテンツをゲーム機、PC、モバイルなど複数の媒体で横断的に駆使する手法が人気のため、人気の「メタバース」などとゲームの関わりも今後注目を集めそうです。アメリカ、中国が昨年に続き世界二大市場にゲーム業界 アニメ業界“オトナアニメ”の支持広がる海外では、アニメは子供が見るものという認識が強かったのですが、配信サービスの拡充などにより近年ではアニメを楽しむ大人が増えているようです。アイルランドのアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」は、「ポスト・スタジオジブリ」とも称され、これまでに5つの作品でアカデミー賞にノミネートされています。また、サウジアラビアの「マンガプロダクションズ」は、東映アニメーションとタッグを組んで異例の合作アニメーション映画「ジャーニー」を発表しています。今後は各国の“オトナアニメ“が見られるようになり、アニメ制作に関わる仕事もグローバル化が進むかもしれません。映画業界ゲーム・アニメ・映画業界の、ゲーム・アニメ・映画業界の、最新海外動向最新海外動向

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