つくにはBooksNo4_2025
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人生の節目をドレスで華やかに演出■ドレスコーディネーター/ブライダルスタイリスト■結婚式や披露宴での衣装をコーディネートするのが仕事です。顧客一人ひとりの要望や個性に合わせた提案力が求められます。ヘアスタイルやメイク、アクセサリーなどまでトータルでコーディネートすることもあるため、幅広く知識とセンスを磨いておきましょう。宝石にまつわるスペシャリスト■ジュエリーコーディネーター/ジュエリーアドバイザー■宝石にまつわる歴史、制作の工程、マナーなど豊富な知識を持ち、宝飾品の提案やアドバイスを行う仕事です。ジュエリー専門店やブライダル業界で活躍する人が多く、(一社)日本ジュエリー協会の資格試験を取得しておくと信頼性が高まります。ファッションの流行を読み、盛り上げる■ファッションコーディネーター■アパレルメーカーやファッション専門の小売店などでコーディネートの提案や販売を行うことが仕事です。ブランドのコンセプトに合わせてイメージ戦略を行うこともあるため、マーケティングの知識修得や日頃から流行をキャッチする高いアンテナを張っておくと良いでしょう。素材選びから完成までニット製品の専門家■ニットデザイナー■ニットの素材選びからデザイン、製造まで関わるため、手芸の基本的な知識と技術に加えて色彩やマシーンについても理解している必要があります。メーカーに勤めるほか、個人のハンドメイド作家として活躍する人もいます。靴を通して足元のオシャレと健康を追求■シューフィッター■靴売り場などでプロとしてシューフィッティングを行うのが仕事です。顧客の希望や足の状態に合わせた靴の提案、専用の道具で足のサイズを測ったり、履いていた靴のチェックを行ったりします。高齢化や健康志向の高まりによって、今後ますます重きを置かれると見込まれる職業です。海外ブランドからも注目される職人技!■染色家/染織家■植物や鉱物を使って、主に着物に絵柄をつける仕事を行います。染物の技術と細かい作画の技術が必要で、大学や専門学校で染物の基礎を学び、工房に弟子入りしてスキルを磨くのが一般的です。近年では、特徴のある色や柄に洋服のブランドも注目し、海外からの需要も高まっています。「仕事」について調べようつくにはネットhttps://www.tsukuniha.net/ファッションの仕事を担う人たち43

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