週1日以上(20歳以上全体)週1日以上(20歳以上男性)週1日以上(20歳以上女性)30R1R2R3R4健康系の仕事で活躍する人たち51R570%60%50%40%30%20%10%0H29パーソナルジムやオンライントレーニングなどフィットネス業界にも新たな動き 現代社会において、私たちは自分たちがよりよい心身状態で暮らせるよう願うようになりました。その結果、医療分野とは別に、健康に関連した産業分野は大きく発展しています。食事に薬品、エステやサウナ等のレジャー、そしてスポーツ・運動など、どの分野も人気が高く、そこでは様々な職業についた多くの人が働いています。 体を鍛えて健康になりたい人たちが利用するスポーツジムやフィットネスクラブは、健康関連産業の中でも人気が高く、その市場はここ十数年右肩上がりの成長を続けていました。その後、2020年より新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延した結果、感染予防対策から市場は一時大きく落ち込みましたが、現在はそこからに回復傾向にあります。 スポーツ庁が行った「スポーツの実施状況等に関する世論調査」では、週1日以上運動・スポーツをする人の割合は、成人男女の平均で52.0%と、前年よりやや減少したものの依然高い水準です。ちなみに※登録モニターを対象としたWEBアンケート調査 (標本数20,000人、令和4年度より40,000人)令和5年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」(スポーツ庁)より一部抜粋男女別では、男性が54.7%、女性が49.4%となっており、女性より男性の実施率が高いという結果が出ています。また運動・スポーツを週に1日以上行った理由としては、「健康のため」が78.7%と最も多く、続いて「体力増進・維持のため」が55.1%、「運動不足を感じるから」が43.4%と続いています。 一方のフィットネス業界でも、従来の大人数型ジムに対する個人・少人数型のパーソナルジムが台頭してきたり、スマートフォンのアプリを利用したオンライントレーニングサービスが登場したりと、新たな動きが出ています。●20歳以上のスポーツ実施率の推移初任給例活躍の場関連資格□スポーツジム □フィットネスクラブ□体育館 □介護福祉施設 □病院●健康運動実戦指導者 ●健康運動指導士●健康管理士一般指導員●アスレティックトレーナー etc.約17.8万円〜22.5万円(厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」)※大卒/専門卒対象健康系の仕事で活躍する人たち人気が高い健康関連産業在宅仕事や運動不足の実感などコロナ禍の影響で運動・スポーツにめざめる人もお役立ちDATA
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