つくにはBooksNo5_2025
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 はらだ しゅん▶群馬県出身。帝京科学大学医療科学部理学療法学科で理学療法士の資格を取得。卒業後、複数の病院に勤務。2017年よりファミリークリニック蒲田に勤務、訪問リハビリの業務に従事。現在は同院でリハビリテーション課の課長を務める。リハビリテーションのスペシャリストに聞きました理理学学療療法法士士リリハハビビリリテテーーシショョンン課課課課長長医医療療法法人人社社団団フファァミミリリーーククリリニニッックク蒲蒲田田双双愛愛会会患者さんが、ある日自然に体を動かして後から「できた!」と喜んでくれた時が嬉しいですが決まっているのですが、訪問の場合は期間「歩いて買い物に行く」などのの制限がないのが利点ともいえます。最初に目標を設定し、プログラムを作成患者さんと話し合いをして現在の症状を確認―現在のお仕事についてご説明ください。し、次に目標、例えば「歩いて買い物に行ける 訪問リハビリといって、病院ではなく患者さようになる」を設定し、それに合わせてリハビんのお家でリハビリを行います。一日にだいリのプログラムを組みます。目標が達成できたい5、6人くらいの患者さんのお家に、主にれば終了で、できなければその理由を考えつバイクでうかがいます。一回のリハビリに割くつ目標ややり方が合っているか繰り返します。時間は40分から1時間程度です。 リハビリの結果、患者さんがある日自然に―患者さんのリハビリには一人あたりどのく体を動かして、後から気づいて「できた!」と喜らいかかるのですか?んでくれた時は、こちらも嬉しくなります。意 ベースは年単位で、1年以内に終了される識せずに体を動かせるようになることこそが、方も、もう5、6年のお付き合いになる方もい真の意味でリハビリ成功だと思いますので。らっしゃいます。病院ですと入院できる期間原原田田俊俊 ささんん

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