(年)2022202120202019201820170(単位:軒)50,32150,52350,70351,00449,50249,02450,00055,000お役立ちDATAホテル軒数の推移延べ宿泊数の増加傾向で活況をとりもどす 厚生労働省の発表によると、2022年度の日本全国の旅館・ホテル営業軒数は50,321軒(前年度比202軒減)、旅館業全体の軒数は90,132軒(前年度比1,016軒増)であることがわかりました。簡易宿所の増加が旅館・ホテル以上に大きく、住宅宿泊事業法施行の影響と思われます。コロナ禍で、海外からの観光客が激減し、宿泊客が大きく減少しました。 令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(2類相当)」としていましたが、インフルエンザ並みの「5類感染症」になり、日常に戻りました。観光庁によると令和6年4月の延べ宿泊者数は5,069万人で、同年3月の5,511万人より415万人減少したものの、前年同月の4,763万に比べても333万人増加しました。コロナ収束を迎え、現在、様々な準備が進められています。 ここ数年インバウンド需要の落ち込みが続きましたが、コロナ収束後に日本を訪れたいと考える人は多く、回復傾向にあります。円安であることも手伝って、長期的に見れば有望な市場です。コロナ禍に人員の整理やシフトを調整した影響で、活況が戻りつつある現在でも人手不足を解消できない施設も多数見受けられます。そしてこのコロナ禍を経て宿泊者のニーズは変化すると考えられます。感染予防対策だけでなくアフターコロナに出てくるであろう新たなニーズにも対応する必要があるでしょう。初任給例活躍の場関連資格18.8万円〜22.8万円(参考資料:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」)□シティホテル □リゾートホテル□テーマパークホテル □ビジネスホテル etc.●実用英語技能検定 ●ホテルビジネス実務検定試験●TOEICⓇ L&R TEST●レストランサービス技能士 etc.10,00040,00045,000(参考資料:厚生労働省「保健・衛生行政業務報告」)28ホテルの仕事を担う人たちホテルの仕事を担う人たち笑顔のおもてなしで贅沢なひとときを提供する世界各国のお客様を笑顔でおもてなし
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