つくにはBooksNo7_2025
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Special interview ★ Keisuke TanakaSpecial interview ★ Keisuke Tanaka数のパートで平均点以上を出すのは得意だと気づきました。この学生時代の気づきが、今の仕事に役立っています。私は解析やプログラミングが、すごくできるわけではないけれど、どのポジションでも70点以上を取ることはできると思っています。こうした自分の特性を理解していると、それを活かした形でチームに貢献できます。また、色々なポジションを経験することで、100点を目指す専門家の本当の凄さが理解できると実感しています。―今後の展望を教えてください。 今後はさらに信頼・尊敬できるメンバーを増やして、社会に提供できる価値を高めていきたいです。そのためには、自分自身のキャリアアップも必要なので、大きなカンファレンスで登壇したり、セキュリティ関係の洋書の翻訳をしたりすることを考えています。自分が得意な戦い方を見つけて進路選択に活かすまずは、自分が得意な戦い方を見つけることです。学生時代は自分が、どんなことが得意なのか気づいていない人が多いと思います。でも、今から振り返ると、若いころの自分の性格や得意なことは大きく変わらないと感じます。ですから、授業や部活を通して「どういうときに自分が楽しく、高い成果を上げられるか?」を把握しておくと、それを活かした進路を見つけられると思います。自分が得意な戦い方を見つけて進路選択に活かすまずは、自分が得意な戦い方を見つけることです。学生時が、どんなことが得意なのか気づいていない人が多いと思でも、今から振り返ると、若いころの自分の性格や得意なく変わらないと感じます。ですから、授業や部活を通して「きに自分が楽しく、高い成果を上げられるか?」を把握してれを活かした進路を見つけられると思います。いを感じますね。また、信頼できる仲間と仕事ができることも楽しみの1つです。自分のやっていることが、社会や他の人の役に立っていることを実感できる仕事だと思います。―仕事において大切にしていることは? たくさんありますが、2つに絞りました。1つは「相手の視点に立つこと」です。具体的には、社内外の色々な人の話を聞いて、誰がどんな仕事をしていて、何に困っているかを知ることです。そして、専門外の仕事にも触れて、他部署の仕事を理解することです。また、他人から勧められた本や音楽、漫画やアニメなどは、素直に見て色々な人の視点や価値観に触れることも意識しています。 もう1つは「効率的に楽しく仕事を行うこと」です。まず、目的が不明瞭な仕事や会議は、やめる方向で考えてみます。また、得意不得意があるので、得意なことを得意な人に任せて効率をはかることを心がけています。―学生時代の経験で役に立っていることは? 学生時代に軽音楽サークルでギターを担当していました。でも、極めることが性に合わなかったせいか、ドラムやヴォーカルなど、他のパートもやるようになりました。そのときに、自分は1つのパートを極めるのは苦手だけど、複いを感じますね。また、信頼できる仲間と仕事ができることも楽しみの1つです。自分のやっていることが、社会や他の人の役に立っていることを実感できる仕事だと思います。―仕事において大切にしていることは? たくさんありますが、2つに絞りました。1つは「相手の視点に立つこと」です。具体的には、社内外の色々な人の話を聞いて、誰がどんな仕事をしていて、何に困っているかを知ることです。そして、専門外の仕事にも触れて、他部署の仕事を理解することです。また、他人から勧められた本や音楽、漫画やアニメなどは、素直に見て色々な人の視点や価値観に触れることも意識しています。 もう1つは「効率的に楽しく仕事を行うこと」です。まず、目的が不明瞭な仕事や会議は、やめる方向で考えてみます。また、得意不得意があるので、得意なことを得意な人に任せて効率をはかることを心がけています。―学生時代の経験で役に立っていることは? 学生時代に軽音楽サークルでギターを担当していました。でも、極めることが性に合わなかったせいか、ドラムやヴォーカルなど、他のパートもやるようになりました。そのときに、自分は1つのパートを極めるのは苦手だけど、複数のパートで平均点以上を出す気づきました。この学生時代の気仕事に役立っています。私は解ミングが、すごくできるわけではどのポジションでも70点以上をきると思っています。こうした自解していると、それを活かした形献できます。また、色々なポジシることで、100点を目指す専門さが理解できると実感しています―今後の展望を教えてください 今後はさらに信頼・尊敬でき増やして、社会に提供できる価きたいです。そのためには、自分アアップも必要なので、大きなカで登壇したり、セキュリティ関係をしたりすることを考えていますIT業界をめざす高校生へのメッセージIT業界をめざす高校生へのメッセージ

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