つくにはBooksNo7_2025
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大学/専門学校(昼間部) 理・工系大学 情報処理・IT系専門学校 簿記・ビジネス・IT系専門学校 656,000 174,000 157,000 ※各科目ごとの平均値を集計したもので、合計は一致しません。※文部科学省「令和5年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額」 東京都専修学校各種学校協会「令和5年度学生・生徒納付金調査」参照1,148,551 223,534 109,005 授業料 入学金 施設設備費 実習費 その他 合計 ※無認可校単位:円単位:円70知っておきたい進学マネープランITコンピュータエンジニア分野授業料 入学金 施設設備費 実習費 通信教育(専門学校/3年制)1単位/10,00030,00060,000−別途必要−科目受講料 入学金 在籍基本料 実習費 その他 合計 合 計600,000120,000−60,000別途必要780,000※両親・本人・中学生の弟か妹の4人家族の場合、年収約270万円が上限額 初年度納入金の内訳は入学金・1年間の授業料・実習費・設備費・その他諸経費などです。実習重視の学校の場合は、専門の道具代や教材費が別途必要になるケースがほとんどです。その他、教科書代・ユニフォーム代、資格の検定受験料、クラブ活動費なども別費用の場合がありますので、事前によく確認しましょう。 2020年より、「高等教育の修学支援新制度」が施行されました。これは、年収が一定額以下の世帯の学生を「授業料・入学金の減免」「給付型奨学金の支給の拡充」の二本立てで支援し、大学や短期大学、専門学校などに実質無料で進学が可能となるものです。 新制度の対象は、当初は住民税非課税世帯(※)及びそれに準ずる世帯の学生でしたが、2024年度より多子世帯の中間層、理工農系の中間層にも支援対象が拡大し、対象となる世帯年収約380万円が約600万円まで拡大しました。さらに2025年度からは「多子世帯の大学無償化制度」もスタートし、3人以上の子どもを扶養している世帯は、所得制限なしで入学金・授業料が無償化されることになります。 新制度および対象拡大についての詳細は、日本学生支援機構(JASSO)の公式サイトや、文部科学省の特設サイト「学びたい気持ちを応援します」で確認してください。その他 39,167 1,551,04058,000 1,292,00045,000 1,109,00030,782 735,000 197,000 149,000 154,000 77,000 授業料 入学金 施設設備費 実習費 その他 合計 高等教育の修学支援新制度大学・短大・専門学校の学費と奨学金を徹底分析!知っておきたい進学マネープラン1,551,040円私立大学(理・工系) 専門学校(情報処理・IT系) 1,292,000円IT・情報処理分野1年間にかかる学費は?用途で選べる学費サポート制度 〜自分に合った奨学金は?〜夜間制・通信制・その他の養成施設 例 (IT・情報処理系)夜間課程(専門学校/2年制)その他の養成施設(2年制)322,000750,00082,00084,00022,000585,000日本学生支援機構もっとも有名な奨学金制度で、募集人数が多く、基準もゆるやかです。貸与型は、利子のつかない「第一種」と利子がつく「第二種」があります。いずれも利用するには、学業成績と経済状況の条件を満たさなければなりません。申し込みは在学している学校を通じて行います。ただし、原則として入学前には受給ができません。

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