つくにはBooksNo8_2025
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???つくには?つくには32音楽を表現する仕事関連学科ダンス学科、ダンスパフォーマンス科、ダンス&アクターズ科、パフォーミングアーツ科ダンサー・パフォーマーコースなど関連学科DJパフォーマー&トラックメーカーコース、音楽アーティスト科DJクラブミュージックコース などどんな仕事どんな仕事華麗なダンステクで、音楽と融合 さまざまなジャンルのダンスを、研ぎ澄まされた肉体と感性、テクニックをもってアーティスティックに表現するのがダンサーの仕事です。活躍の場はクラブのショーやアーティストのバックダンサー、テレビやCM、コンサートやイベント会場のステージなど多種多様。目には見えない音楽を全身を使って時に芸術的に、時に躍動的に表現する、場を華やかに彩る存在です。また、コリオグラファー(振付師)やダンスインストラクターなど、現役または引退後からでも目指せる職種もあり、これからますます活躍が期待されます。活躍の場も広がりつつある 特別な学歴や資格は必要ありませんが、個々の高いダンステクニックやセンスが求められます。技術を習得するには、ダン曲と曲をつなぐムードメーカー ターンテーブルやミキサーなどの機器を操作し、レコードやCDの曲を音が途切れないようにつなげて、その場の雰囲気にあわせて選曲するのが仕事です。DJに求められるのは選曲のセンスと、曲と曲をスムーズにつなぐタイミングやテクニック。そこでいかにオリジナリティあふれる世界を演出できるかが、プロとアマの分かれ目です。 日本のDJとラッパーのヒップホップ・ユニットCreepy Nutsの楽曲が世界的ヒットを記録し、さらなる飛躍が注目されています。技術とセンスの実力主義の世界 クラブDJ、ディスコDJ、ラジオDJ、また照明機器やプロジェクターなどを使って映像の演出を手がけるVJ(ビジュアルジョッキー)など、DJの活躍の場は多岐にわたります。ほとんどスのポーズやステップを基礎からしっかり身につけ、マスターするのが第一歩。学ぶ場所には、専門学校やダンススクール、大学・短大の舞台芸術学科などがあります。また、ダンスサークルやダンスイベントなどに参加していろいろな人と交流を深め、経験の幅を広げることも自分自身の成長につながります。グループダンスのプロリーグ「Dリーグ」が始まり、2024年パリ五輪で「ブレイキン」が正式種目となりました。競技人口も増え、より一層注目されそうです。のDJがフリーランスで活躍しており、バーやライブハウスなどさまざまな場所やイベントに出演しています。近年は初心者用の機材も安く手に入れる事もできますので、自宅でも練習することが可能です。もちろんプロとして活躍するには並々ならぬ努力が必要になってきます。写真提供:下段 尚美ミュージックカレッジ専門学校ダンサーDJ「ブレイキン」パリ五輪競技で注目! 活躍の場は新展開へCreepy Nutsの世界的ヒットでも注目

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