つくにはBooksNo9_2025
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?どんな?つくには?どんな?つくにはフードビジネス学科、カフェ総合科 など調理科、調理技術科、調理師本科 など仕事仕事実務経験による者厚生労働大臣の指定する調理師養成施設において1年以上調理に関する学科を修めた卒業者職業能力開発促進法に基づき、調理に関し専門課程の高度職業訓練または普通課程の普通職業訓練修了者*専門課程の職業訓練とは「調理技術系調理技術科」のこと*普通課程の普通職業訓練とは、「調理系日本料理科」「調理系中華料理科又は「調理系西洋料理科」のこと※普通職業訓練または高度職業訓練を受けた機関を含む食空間を総合的にプロデュース テレビ番組やコマーシャル、雑誌や広告紙面で撮影に使われる料理の食材、食器選びからメニューの企画、調理、盛り付け、テーブルクロスの選定といった細部にわたって総合的にプロデュースするのがフードコーディネーターの仕事です。レストランや食品メーカーで新メニュー・新商品を考案したり、イベントの企画・運営に携わることもあります。食に関する幅広い知識と全体を見通す力、デザイン力などが求められます。フリーでの活躍も期待される仕事です。実力次第で道が拓ける 仕事をするための必須資格はありませんが、調理・製菓・カフェ系の養成施設に通い、知識や技術を身につけておくと有利です。日本フードコーディネーター協会が行っているフードコーディネーター資格認定試験(1級〜3級)衛生管理や食文化にも精通 専門調理師・調理技能士の国家試験制度は、調理の技術・技能を高めつつ調理師の地位向上を図るとともに、食文化の発展や国民の食生活の向上・改善を目的として生まれた資格です。この試験に合格すると調理師学校の教員資格も与えられます。また、最近は食文化が多様になり高度な調理技術だけでなく、食の安全の面で衛生管理等の知識に詳しい調理師が必要とされているため、活躍の場がさらに広がりそうです。受験資格を受験すると実力の目安になるでしょう。協会の認定する養成施設で所定の単位を取得すると、3級の試験が免除され、無試験で資格が取得できます。関連学科調理師として6年以上の実務経験が必要 専門調理師・調理技能士は、調理師免許を取得してから所定の実務経験(8年、調理師専門学校卒業者は6年)を経た後に受験資格が得られます。学科試験と各分野(日本、西洋、中国、麺、すし、給食用特殊料理)に区分された実技試験に合格することが必要です。関連学科写真提供 : (上)武蔵野栄養専門学校区分実務経験年数8年以上6年以上7年以上※実務経験年数のうち調理師の免許を有していた期間3年以上3年以上3年以上調理の現場を支える人たち33専門調理師・調理技能士 国フードコーディネーター「食」をトータルに“演出”する専門家技術とキャリアが重んじられる上級調理師

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