?どんな?つくには?どんな?つくには校教育法により大学、短期大学、専門学校、高等学校で料飲サービスに関する学科を修めた者、職業能力開発促進法によって定められたレストランなどでの飲食サービスに関する職業訓練を修了した者は要求される実務経験が異なります。関連学科食品衛生学科 など毎年3000人〜4000人が受験 ソムリエ資格試験は1982年から実施され、毎年1回7〜8月に一次試験(筆記)、10月に二次試験(テイスティング、論述試験)、11月に三次試験(実技)があります。2023年は3,224人が受験し、570人が合格しています。関連学科科 など高度調理経営科、カフェビジネス科、ホテル学科、調理師科、カフェ総合仕事仕事サービス業としては唯一の国家資格 レストランサービス技能士は、ウェイターやウェイトレス、ホテリエ(ホテルの支配人や経営者)などのサービス技能を認定する国家資格です。レストランなどでお客様を案内し、料理や飲み物を提供しつつ、食事の進み具合を確認しながら次の料理の指示を出すなどのサービス業務を行います。接客に関する資格としては唯一の国家資格であり、ホテルやレストランなどの飲食業界では、この資格を持っていることは高く評価されます。1級は実務経験11年以上 レストランサービス技能士の資格取得には、所定の実務経験が必要です。〈1級〉 実務経験11年以上または、2級合格後4年以上。〈2級〉実務経験3年以上または、3級合格後2年以上。〈3級〉実務経験1年以上。ただし1〜3級とも、学知識と技能で豊かな食事を提供する ソムリエ(フランス語)は、レストランなどでお客様の好みや体調、会合の目的などに合わせて相応のワイン(もしくはその他飲料)を薦めることにより、豊かで快適な時間を過ごしていただくための専門職です。そのため、ワインを識別する正確な利き酒能力はもちろん、食事全般に関する豊富な知識が必要です。最近はさまざまな「○○ソムリエ」という呼称がありますが、ワインのソムリエだけが正式呼称です。資格の認定は一般社団法人日本ソムリエ協会が行っています。酒類関係の資格の中では国内でもっともステータスと知名度があり、試験に合格するとソムリエたちが胸につけているブドウのバッジと認定証をもらえます。ソムリエの資格を持っていると飲食店に転職するときに大変有利になります。写真提供 : (上)武蔵野栄養専門学校34調理の現場を支える人たち国が認める“おもてなし”のプロレストランサービス技能士国ワインと料理のことならおまかせソムリエ
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