大学生・専門学校生の1週間

東京工芸大学 芸術学部 写真学科3年
大矢 彩加さん

1週間のスケジュール

1週間のスケジュール

スケジュールについて

ご記入いただいたスケジュールは何年生の時のものですか?

2年生の11月中旬頃です。

作品制作について

課題はどの程度出されるのか教えてください。

課題はどの程度出されるのか教えてください。

最終課題のプレゼンテーションは緊張しましたが、作品を通して伝えたいことを届けることができました!(2021年12月)

週に出席レポートが7つほど(授業内で言われたキーワードのみを書いて提出するものや、300文字以上の感想レポートを書くものなど様々です)、小テストが2つ、演習授業での授業内課題がありました。
また少し大きな制作課題が月に2~3つほどありました(模写と撮影レポート、写真集制作、模擬広告、模擬雑誌企画等)。
この頃は一年の集大成となる最終制作(12月中旬提出)の作品づくりも同時に行っていました(表の緑の部分が主に最終制作関連です)。

自主制作についても、特記すべきことがあれば教えてください。

自主制作についても、特記すべきことがあれば教えてください。

志の高い仲間と一緒に作業する時間はとても刺激的です!(2021年9月)

友達と週に一度テーマを決めてそれぞれ作品を作り、プレゼンするというものを行っていました。
(この時は最終制作が始まっていたため、予定に合わせて不定期で行っていました。)
また自主制作で2年次の自分をまとめた写真集を作りたく、月に一度撮影をしたり、その月に撮りためた写真を整理したりしていました。これから一冊にする作業に取り掛かるところです。

授業について

どのような講義、授業が行われていますか?特に印象的、特徴的なものがあれば教えてください。

写真を撮る授業だけでなく、報道写真や広告写真など各ジャンルに特化した授業や、歴史や保存方法、現代のアートの傾向を知る授業などがあり、様々な角度から写真を学ぶことができます。また映像やデザイン、美学、心理学、語学など写真以外の分野の授業も豊富で、制作のヒントやアイデアに繋がったり、作品の題材として取り入れることもありました。

美大生は選択科目をたくさん履修されると聞きますが、特記すべきことがあれば教えてください。

自分が好きなもの、興味のあるものを優先して決めました。授業時間や課題の重さの面で大変なこともありましたが、好きなものであれば続けることができ、気づけば夢中になって取り組んでいることが多かったです。
また自分に合った授業を選び取ることも大切だと思います。私は良くも悪くも手を抜くことができない性格なので、シラバスをよく読んで、1週間や半期単位での行動を想像しながら、無理のない範囲で充実した授業割を組みました。

授業時間外について

どのように過ごされているのか教えてください。

どのように過ごされているのか教えてください。

植物園で撮影したフィルムを手焼きし、部活の春展に出展しました!(2022年3月)

外に出る時は、美術館や植物園、古着屋などによく行きます。周辺の飲食店や雑貨屋を開拓するのも楽しみの一つになっています。友達と行く時もあれば、一人で行くことも多いです。常にカメラは持ち歩いていて、気になったシーンは撮り残すようにしています。
家で過ごす時はYouTubeやテレビで、バラエティ番組やドラマ、野球中継をよく観ます。一人暮らしを始めてから料理も好きになり、家にいる時はほぼ自炊しています。アロマやスパイスなどの香り物にも興味があり、寝る前にお香を焚いたり、カレーを作ったりしています。
また写真系の部活に所属しており、週に一度の部会に参加したり、展示に向けての準備や制作をしたりしています(紹介したスケジュールの時期はコロナウイルスの影響で活動ができていませんでした)。

高校生へ

未来のクリエイターにメッセージをお願いします。

未来のクリエイターにメッセージをお願いします。

最終制作の作品が学内のコンペにて奨励賞をいただきました!(2022年2月)

好きなことや作品、人たちに囲まれ、刺激を受ける日々はとても楽しいです。その時にしかない瞬間や体験、好きという気持ちを大切に、素直に、積極的に行動して欲しいなと思います。学生生活、一緒に楽しみましょう!

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