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こんな分野知ってる?~いろんな仕事があるんです~

アート系

陶芸

いわゆる“焼き物”をつくる技術のことで、非常に粒子の細かな砂(土)に水を混ぜてできた「粘土」を、手や道具などを用いて造形し、それを高温の窯などで焼成し陶磁器を造る技術のことをいいます。
その歴史は紀元前2万年頃までさかのぼることができ、絵画と同じく陶芸は太古の昔から続く人類最古の文化といえます。
焼き物は日本各地で、その土地の特徴をいかして発達して伝えられてきたので、それぞれの地名が焼き物の名前になっているものもたくさんあります。

分野に関連する職業の一例

陶芸家

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陶芸家の仕事は、食器や花瓶、壺やオブジェなどの焼き物を作り出すことです。資格や免許は必要ありませんが、高い技術やデザインセンスなどが求められる実力主義の世界です。
伝統的な手法を踏まえながらも、独自のアイデアやアレンジで創作してゆく若い陶芸家も増えネットショップなどで販売したりと活躍のチャンスが広がっています。

彫刻

木、石、土、金属などの素材を彫り刻んで、物の像を立体的に表すことです。
または、それらの表面に書画や図版などを掘り込むことです。
あるいは美術的な鑑賞を目的として、様々な素材を用いて立体的に制作された芸術作品のことです。

分野に関連する職業の一例

彫刻家

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木、石、土、金属などの素材をノミや彫刻刀で削り上げながら3次元の造形物を作り上げ、自分の中にあるイメージを表現する芸術家です。
自分のテーマで作品を作りますが、展覧会などで知名度が上がると、広場の彫刻や学校の胸像など、公共の仕事を受けるようになります。

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