警察官(自動車警ら隊)
第一線の捜査で活躍
110番通報を受け素早く現場へと駆け付けます。
警察官(自動車警ら隊)ってどんな仕事?
パトカーに常時乗車して警察活動を行っている代表は、自動車警ら隊です。自動車警ら隊は、110番通報のあった急訴事件などに対する初動措置活動、警察署支援活動に従事します。暴力団や凶悪犯人などの世の中の悪と真正面から対決して、地域住民の平穏な生活を守り、困った人や弱い人々を助ける、非常にやりがいのある仕事です。当然、警ら隊でパトカーを運転する業務につくには、卓越した運転技術も要求され、訓練も厳しく行われます。
警察官(自動車警ら隊)になるには?
自動車警ら隊では、単独で職員採用はしませんから、警察官の採用試験に合格して、警察官になる必要があります。
配属希望を人事担当が判断して初めて配属が決定されますが、一般的には最低5年から10年の警察官経験と実績が必要と言われています。第一線の捜査に臨むのですから、当然、実績がかなりの評価対象になるでしょう。
警察学校を卒業し、警察官の仕事を堅実に遂行し、実績と熱意を評価してもらうのが最善のルートといえます。まず、警察官となって市民の安全を守るという職業意識をしっかり持ち、その上で、職務としての自動車警ら隊を理解する必要があります。
警察官(自動車警ら隊)を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 社会科学系統
- 大学・短期大学 体育系統
- 専門学校 教育・福祉・スポーツ分野
- 法律学科 体育学科 など
こんな人に警察官(自動車警ら隊)は向いている
- 仲間とのチームワークを大切にしている
- 約束の時間は必ず守る方だ
- 集団行動が苦ではない
- 体力には自信がある
- 困っている人をみると放っておけない