カーレーサー
A級ライセンスがレーサーの証
まずは、サーキットでの練習にも必要となるB級ライセンスを取得することが第一段階です。
カーレーサーってどんな仕事?
国内でレーサーになるには、JAF(社・日本自動車連盟)競技運転者A級ライセンスをとることが一般的といわれています。ルートは、B級講習(講義のみ)を受講し、国内の競技会に参加すると、A級講習の受講資格が得られ、講義、実技、筆記試験実技走行試験を修了・合格してA級ライセンスが得られます。これで国内のレースには参加できる資格が取れたわけで、後は腕を上げるためにできるだけ多くのレースやイベントに参加して、上位入賞の実績を上げることです。
サーキットでの練習にも必要となるB級ライセンスをまず取得することが第一段階です。レーシングスクールなどもありますが、レーサーはスクールに入ればなれるというものではなく、あくまでも個人の努力が必要です。
カーレーサーになるには?
レーサーとして収入を得るには、企業のもつチームに所属するか、カークラブやショップのチームまたは独自で参加して賞金を獲得する方法があります。企業のもつチームは国際レベルですから、そこに入るには入賞実績で認められるしか方法はないでしょう。ショップに就職するとレース情報などの情報も入手しやすく、チームやクラブとの交流も多いので幅広いチャンスがあるでしょう。
自動車関連ショップに就職し、情報やメカニックの知識を集め、ひたすらレーサーの腕をみがくのが先決でしょう。多額の経費もかかるので何よりも車好きでないと続けられません。
こんな人にカーレーサーは向いている
- 負けず嫌い
- 集中力、注意力がある
- 忍耐力がある
- 動体視力に優れている
- 車の運転が好きだ
- チームの中でうまくコミュニケーションがとれる