司法書士
登記や設立などの書類を代行作成します。
依頼人に代わり、裁判所や検察庁、法務局などへの提出書類の作成や手続の代行をする。不動産や商業の登記手続きが主な仕事です。
司法書士ってどんな仕事？
登記申請書、供託申請書、裁判所に提出する訴状、答弁書、証拠申立書、仮差押・仮処分申請書など、法律で定められた書類を、依頼により代行作成します。代表的な仕事は、不動産取引や会社設立に関する法的手続きです。また、時には法律コンサルタントとして相談に乗り、適切なアドバイスをすることもあります。
司法書士になるには？
司法書士試験に合格する必要があります。大学の法学系学部で学ぶのが一般的ですが、短期大学や専門学校の法律系学科で学ぶ手段もあります。ただし、試験は司法試験並みの難関です。大学で学ぶと同時に専門学校に通う人や卒業後に司法書士のアシスタントをしながら合格を目指す人もいます。合格後は、司法書士事務所に勤めて経験を積むのが一般的です。
司法書士を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 社会科学系統
- 法律科 法律実務学科 法律ビジネス学科 司法書士科 など
こんな人に司法書士は向いている
- 几帳面である
- コツコツ地道に取り組む方だ
- 人にわかりやすく説明するのが得意
- 一度やると決めたことは最後までやり通す
- アドバイスしたり、相談役になることが多い
- 何事もきっちりやらなければ気が済まない方だ