弁護士
法律を通して市民の権利と人権を守る
弁護士は、難関とされる国家試験を合格した法律のエキスパート。裁判所や一般社会で、市民の権利・人権を守る仕事です。
弁護士ってどんな仕事?
弁護士の主な仕事は、法廷の内外で依頼者の権利や利益、人権などを守ることです。そのために、刑事事件では検察官と、民事事件では相手の弁護士と論争します。また企業の顧問弁護士として契約を結び、会社の法律相談や、商業上のトラブルの解決に当たることもあります。
弁護士になるには?
弁護士になるためには、司法試験に合格しなければなりません。大学の法学部などを卒業した後に法科大学院に進学し、司法試験に備えるのが一般的になるでしょう。
弁護士を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 社会科学系統
- 法律学科 国際関係学科 経済法学科 法律ビジネス学科 地球環境法学科 など
こんな人に弁護士は向いている
- 冷静な方だ
- 几帳面である
- コツコツ地道に取り組む方だ
- 人にわかりやすく説明するのが得意
- 困っている人をみると放っておけない
- アドバイスしたり、相談役になることが多い
- 一度やると決めたことは最後までやり通す
- 何事もきっちりやらなければ気が済まない方だ