裁判官

「法の番人」として、公正な判決を下します

裁判所で民事、刑事などの訴訟を審理し、事実認定の上で判決を下します。国民の権利を守り、法秩序を維持します。

裁判官ってどんな仕事?

民事、刑事事件で両当事者の主張を聞いて真相を明らかにし、公正な判決を下します。刑事事件なら提出されたさまざまな証拠を慎重に調べ、徹底的に真相を究明し、被告人が有罪か無罪かを決めます。有罪ならば、検察官の求刑した刑罰が妥当かどうかの判断を下します。調停事件も担当します。

裁判官になるには?

司法試験に合格したあと、司法修習を経て裁判官に任命されます。司法試験は超難関資格。大学の法学部などを卒業した後に法科大学院に進学し、司法試験に備えるのが一般的になるでしょう。

裁判官を目指す系統・分野の学部・学科

  • 大学・短期大学 社会科学系統
  • 法律学科 国際関係学科 経済法学科 法律ビジネス学科 地球環境法学科 など

こんな人に裁判官は向いている

  • 慎重派である
  • コツコツ地道に取り組む方だ
  • 世相や、風潮には敏感である
  • 細かいことでもいい加減にしない
  • 一度やると決めたことは最後までやり通す
  • 何かを決めるときは多角的に物事をみて判断する

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