法務
法律の知識を生かし、法的なトラブルへの対処などを行います
企業の法務部などで法律の知識を生かし、法的なトラブルへの対処や未然防止などを行います。海外との取引では国際法の知識も必要になります。
法務ってどんな仕事?
商取引や契約などの際、各法律の実務知識を理解して、契約書の審査、作成、ライセンス交渉、期間管理、特許および商標の調査、登録出願、訴訟の対応、法律解釈などの相談への対応、社内の遵法教育の企画および推進などの業務を担当します。
法務になるには?
知的財産など、商業に関する各法律の知識が必要です。大学などでこれらを勉強した後、企業の法務担当者として就職します。学歴などは問われませんが、深い法律の知識が必要になるため、大学や法科大学院を卒業するのが一般的でしょう。法律事務所や特許事務所で経験を積んで企業に就職する道、大学に通いながら専門学校で学ぶ道もあります。
法務を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 社会科学系統
- 専門学校 ビジネス分野
- 法学部 法律学科 法律実務学科 国際ビジネス学科 など
こんな人に法務は向いている
- 何事も慎重で注意深い
- 細かいミスも見逃さない
- 地道にコツコツ取り組むタイプだ
- 困っている人をみると放っておけない
- 相手の話のポイントをすばやくつかめる