中小企業診断士
経営者のパートナーとして、経営発展へと導きます
多角的な観点から企業の経営を分析し、問題の改善策を提案します。通産大臣登録の国家資格を有するため信頼度も高いです。
中小企業診断士ってどんな仕事?
【国家資格を有する企業診断・改善のエキスパート】
日本は、中小企業が企業全体の90%以上を占めると言われています。中小企業診断士は、その中小企業の経営者の相談に応じて、経営状況の分析、問題の解決、経営継続の支援を行います。
経営コンサルタントとの大きな違いは、国家資格が必要なことです。個人企業のほかに、行政機関を通しての仕事の依頼もあり、商店街などの共同事業や地域の経営環境に対して、診断・アドバイスを行うこともあります。
中小企業診断士になるには?
【中小企業診断士の資格が必須】
中小企業診断士試験に合格する必要があります。受験資格に学歴や年齢の制限はありません。合格後、一定期間の実務・実務補習を受けると中小企業診断士として登録できます。また、1次試験合格後、中小企業大学校の中小企業診断士養成講座を修了すると登録資格を得られるという方法もあります。 独立開業をした場合、中小企業診断士の資格があるのと、ないのでは、信用度の点で格段の差が出てきます。
中小企業診断士を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 社会科学系統
- 専門学校 ビジネス分野
- 経済学部 経済学科 経営学部 経営学科 会計税務科 など
こんな人に中小企業診断士は向いている
- 誰からも信頼される誠実さが大切
- 人と接することが好き
- 相談役になることが多い
- 人との調和を大切にしている
- テレビや新聞などから、まめに情報収集をしている
- 難しい話でも、人にわかりやすく説明するのが得意