臨床検査技師
検査結果や分析データを正確に判断します
医師の治療に必要となる、客観的な患者の生体データの検査を担当します。
臨床検査技師ってどんな仕事?
【検査結果や分析データを正確に判断】
病気の診断や治療のための検査を行い、正しい診断のために必要なデータを作成・提供します。この検査結果が医師の判断基準に大きな影響を与えるので、ミスは許されません。専門知識と技術によって医師に診断材料を提供し、病気の治療や早期発見、予防に寄与する責任の重い仕事です。
臨床検査技師になるには?
【医学検査の専門知識をしっかり身につけよう】
高校卒業後、文部科学大臣または厚生労働大臣指定の養成施設で3年以上学ぶか、大学で所定の課程を学ぶと受験資格が得られます。臨床検査技師国家試験に合格する必要があります。主な職場は、病院のほか、大学・製薬会社などの研究室、臨床検査センターなどです。
臨床検査技師を目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学・専門学校 医療系統
- 医療科学部 臨床検査学科 臨床検査科 など
臨床検査技師に関連する資格
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国家資格
こんな人に臨床検査技師は向いている
- 細部まで徹底的にこなす能力が必要
- データのわずかな違いを発見できる几帳面さや注意力がある
- 的確な判断ができる能力や安定性をもっている
- 気になることがあれば些細なことでも、徹底的に調べたり、質問する