旅行代理店スタッフ
提案型の営業をする。旅のコンサルタント
旅行代理店は旅行の相談窓口であり、ショールームの役割も。お客様には夢と一緒に安心を販売します。
旅行代理店スタッフってどんな仕事?
旅行プランは商品。商品知識、情報+接客術が命
旅行会社の営業には、企業や学校に直接出向き、社員旅行や修学旅行などのプランニング、販売を請け負うアウトセールスとカウンターでお客様と対応して、パッケージツアーの販売や航空機のチケットの手配、宿泊の予約を入れたりするカウンターセールスがあります。カウンターセールスはお客様との大切な接点。このセクションの善し悪しが、会社の評価につながるといっても過言ではありません。最近は海外旅行でも、パッケージツアーを利用しないお客様が増え、飛行機、ホテルをはじめ個別の手配に手間がかかります。つまり、現在のカウンターセールスには、単純な商品販売ではなく、「旅のコンサルタント」としての接客が求められています。
旅行代理店スタッフになるには?
就職時には不要だが、いずれは必ず取得したい国家資格
旅行業は人気就職業種ランキングの上位にいつも位置している業種のひとつ。競争率は高いといえますが、旅行会社に就職するための免許や資格、学歴などは不問です。しかしながら旅行業者の従業員に対する資格として、国家資格である総合旅行業務取扱主任者と国内旅行業務取扱主任者があります。この試験は相当難しく、合格率は2割程度ですが。この資格を取得することが旅行会社会社員のひとつの目標となっているようです。この資格は、特にアウトセールスなどで、大きな契約を取る場合において、信用の高さにつながるでしょう。また将来、ネットを利用して、パッケージツアーを直販したいと独立を考えるならば、必要不可欠の資格といえます。
旅行代理店スタッフを目指す系統・分野の学部・学科
- 大学・短期大学 人文科学系統
- 専門学校 語学・観光分野
- 旅行学科 観光学科 トラベルビジネス学科 外国語学科 など
旅行代理店スタッフに関連する資格
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国家資格
こんな人に旅行代理店スタッフは向いている
- 任せられることに喜びをおぼえる人
- 旅行が好き
- 人と接することが好き
- 相手の話のポイントをすばやく理解できる
- 相手に合わせてわかりやすく話すことができる
- 日本のみならず、世界の文化や歴史に関心がある